F42話「南部長官の最期」。
射殺されちゃうのでこの回は南部君のファンとしては普通に泣けるんですが(しかも殺され方が情けない)、そのちょっと前の南部長官の戦闘がすごい。
エゴボスラーと向きあって、隙を見てワイングラスに自白剤投入、宇宙パルスの謎を訊き出していたら、エゴボスラーが助けを呼んでしまい、異変に気づいたケンペラーが駆けつけてきます。エゴボスラーは画像の手前の方に居ます。画像奥の出入口の扉に向かって走って行き、扉をロックした後で、右側に並んでいる大型コンピューターに飛びつく南部長官。
かなり重量のありそうなコンピューターの筐体を引き倒してます。
そのまま倒すのではなくて、回して倒して扉の前のバリケードにします。
Fの10話、23話、37話では射撃の腕を披露してくれましたが、今回は力技を披露してくれます。ジョーや竜も見てたらびっくりしたんじゃないかな。
答えてもらおう。AQ3の正体とは一体何だ!
知らんはずはない、答えろ!
コンピューターに寄りかかって、何だか余裕たっぷりに尋問開始。まあ、スコポラミン&拷問で消耗していたというのもあるんでしょうが……。
ところが後ろからダクトのフタを蹴り落としてギャラクター兵士登場。
この動き、かなり敏捷です。
逃げてるだけではいずれは撃たれるわけで、反撃も考えていたらしい。
エゴボスラーが投げつけて、床に落ちて割れたワイングラスの破片を拾って……。
きっちり急所に命中させます。兵士は部屋の中に落下。
健のブーメランを持たせても余裕で使いこなすんじゃないかという腕です。
倒したコンピューターの反対側から、上部ダクトの兵士相手に銃撃戦。
毒林檎と7人の小人とは何のことだ。答えろ、答えるんだエゴボスラー!
そんなことはない、何かあるはずだ。思い出せ!探せ、記憶の糸を辿ってでも探し出せ!
その反物質小惑星はどのあたりで作られているんだ。
答えろ、それは一体どのあたりで作られているんだ!
北極星の方向、そのあと!
……銃撃戦やりながら尋問続行です。兵士を2人ばかり倒して、訊き出さなきゃならないことは全部訊き出してしまう南部長官。
やっぱりISO本部の長官室に置いておくのはもったいないです。冗談抜きでG0号が務まりそうです。
南部博士ってば初代の時はまだ大人しかったのに、IIでだんだんぶっ飛んで、Fでアクションキャラとして完全にはっちゃけたというか……。Fで現場に出れなくなってストレスが溜まっていたので、たまに現場に出ると大暴れするということなのか。
本気出してる南部長官が相手だと、ギャラクターの一般兵士の分隊の1つや2つ、あっさり全滅しそうです。
このあと、バリケードでふさいだドアを破ってメカンドル登場。多勢に無勢で再び取り押さえられる南部長官。そのままエゴボスラーに腕を撃たれ、救出に来た諸君の目の前で胸あたりを撃たれ、健の腕の中で絶命するって展開なんですが(泣)。
せっかくこんなに面白い方向にヒャッハーしたんだから、殺さないでおいてほしかったです、まったく……。
というかある程度防弾性能のあるバードスーツの開発に成功したんだから、自分の背広ネクタイも防弾仕様にしておけって>南部君。
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