52話「レッドインパルスの秘密」。

 この回には、レッドインパルスの使っている銃のアップが出ています。

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 トリガーの前の弾倉が特徴なのですが、実際に何をモデルにして作画されたのかがよくわかりません。
 トリガーの前に弾倉で有名なのはモーゼルC96なんですが、全体のプロポーションがまるで違います。
 で、ひょっとして原型はこれか?というエアガンを見つけたので衝動買いしてしまいました。

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 APS競技用のものです。撃つのは普通のBB弾です。比較のために、14.5インチのMacBook Proの上に置いて写真をとりました。
 無意味にゴツいし、でかいです。
 これのモデルになった競技用の実銃がドイツで作られた、という話はあるようで、そっちがレッドインパルスの銃のモデルかもしれないんですが、まだ特定できていません。

 それはともかく、撃つとBB弾がくっつくターゲットという便利なものがあったので、買ってきて試しに撃ってみました。
 ところが、気分はレッドインパルス……のつもりが、颯爽とはいかなかった(笑)。
 これ、全体の重量が1.3kgあります。片手で狙いをつけて止めようとしても、しばらくすると腕が震えてしまって、狙いが定まらないんですよ。両手で持てばかなり安定して、狙ったところに命中という感じなんですけど。
 こうなると、そんなに頑張って撃たなくても、これを片手で握ってきっちり構える練習をすれば、腕の筋肉を鍛えるトレーニングになりそうです(爆)。ということで、天気が悪くても室内でできる筋トレの道具と化しました。気が向いたら射的。

 レッドインパルスの銃、実物がもしあったとしたら、重量の点ではこのエアガンといい勝負かもしれませんね。実銃のモーゼルC96が1.1kg、デザートイーグルで1.6kg超ですから。

 あとは、Fで南部博士が使ってたのが、形状からみて多分M16なので、適当なエアガンを物色中です。一度実際に構えてみたいなあ、と。

 ジョーファンだったら、コンパクトな形状のS&W買ってくれば済むのに(モデルはいくつかあるが実銃でも1kgは超えなさそう、600g前後?)、おっさんキャラのファンになると、関係ないところで苦労しますねぇ……(違)。