英語版グレンダイザー

|2006/12/23(土曜日)-21:49| カテゴリー: グレンダイザー
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 USAに注文していた英語版グレンダイザーが届く。
 7巻(1-33話)+映画版の合計8DVDセット。オークションでも、英語版の全74話かそれに近いものは見たことがないので、英語版は一部しか作られなかったのかもしれない。

 オープニングの画質だけ何故か悪い。しかも日本語のものをそのまま使っている。
 中身は、日本版LDの映像を使っている?デジタル化したとき、グレンは画像の下のわずかな部分が、うまく同期がとれてないらしく絵の違う部分につながっているのだが、それが日本版LDと同じ感じになっている。
 声は、デュークの声がえらく低い。あと、声の入れ方が悪いのか、やたら高音ノイズが耳に付く。イコライザーで変えると少しは聞きやすくなる。また、バックの音楽や効果音がときどき途切れる。
 宇宙科学研究所は、Space Science Instituteと呼んでいる。

 映画は、最初の方をチェックした限り、東映まんが祭りの内容ではなく、本編の一部を編集したものらしい。



ACTARUS

|2006/12/21(木曜日)-21:48| カテゴリー: グレンダイザー
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 ACTARUS N2、N5、N6を入手。手を貸してくれた英さん、本当にありがとう。
 N2では、熱帯の僻地に出向いて、原住民と騒動に巻き込まれてはいるが、一応、ベガ星連合軍が来ていて良からぬ事をしているのをぶっつぶす話らしい。N5は、軌道上にあるベガ星の人工天体を壊す話。宇門博士が宇宙服姿で打ち上げられている。アクティブな博士にモエス。N6はどう見ても海洋冒険物で、ベガ星はどうなったの?という状態。
 相変わらず、独自の世界がステキである。これで、持ってない巻はN3、N4、N14の3冊となった。



会員証

|2006/12/16(土曜日)-21:47| カテゴリー: グレンダイザー
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 ヤフオクでグレンダイザークラブの会員証を落札。古びてはいるが、当時送られてきた手紙もついていた。
 テレビマガジンなどを親が買ってくれなかったから、リアルタイムでは入会しそこねたけど、手紙には「グレンダイザーや円盤と研究のアイデアに努力してください」とか書いてあったりする。カードの裏には、

1.このクラブは、全国のグレンダイザーファンの会である。
2.クラブ員は、グレンダイザーのアイディアと研究に努力しなければならない。
3.クラブ員は、UFOの研究をし、情報をしらせなければならない

 とあったりする。
 ……あちこちでファンの人達が今でもサイトを立ち上げてるし、ちょっと路線が違うものもあるけどファンフィクは今でもやってる人がいるし、カードを企画した人が当初考えていた以上に続いているようです^^)。
 マジンガーZのDVD-BOXにはマジンガーズクラブの会員証が復刻版でついたのだけど、グレンのDVD-BOXにはそういうのが無かったので、入手できてちょっとうれしい。



 掲示板にも書いたが、待ちに待ったグレンダイザー登場inダイヒロ。
光子力研究所をバックに、グレンダイザーとマジンガーZが対峙する姿は、まんが祭り再び、という感じ。いや、まんが祭りでも実現しなかった夢のシーンというべきか。
 問答無用で攻撃してくるデュークの目が赤く光る。本編では、赤目デュークはニセモノだったが今回はどうか?グレンダイザーがホンモノなら洗脳デュークっぽいのだが。
 で、昔のまんが祭りのグレンダイザー対グレートマジンガーを見直したりしてるんだが、これがまた動きがいい。今のアニメを見慣れた目で見ても、絵の動きと演出に間延びしたところが無い。当時の演出家やアニメーター達は凄い仕事したな、と思って感動すると同時に、やっぱり心が熱くなった。



あらためて計算

|2006/12/9(土曜日)-21:46| カテゴリー: 創作
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 グレンダイザーのエピソード0のファンフィクについて。シネマ天文楽入門を読んでいたらいくつか計算式をみつけたのでチェックしてみた。
 グレンダイザーが落っこちてきた時の速度として、18 km/sと設定した。これは、スペースシャトルの再突入の速度がこれくらいなんで目安にしてみたのだが、実際の天体の衝突速度はもうちょっと(30 km/s程度)あるらしい。じゃあ、ということで試算しなおしてみた。
グレンダイザー(スペイザー付き)430 t = 430e3 kg
突入時の速度 通常の隕石並とすると30 km/s = 30e3 m/s
運動エネルギーW = (1/2) * 430e3 * (30e3)^2 = 1.935e14 J
クレーターのサイズ R = 2.15*1e-3*W^(1/3) = 124 m
当然、クレーターのサイズ以上に被害は広がるはず。
 ちなみに広島型原爆で6e13 J。ビキニ水爆が6e16 J。減速せずに地面に激突したとすると、広島型原爆の3倍程度の破壊力になる。
 元の18 km/sのままだと、W= (1/2) * 430e3 * (18e3)^2 = 6.966e13 Jだから、広島型原爆より1割ちょっと大きなエネルギーとなる。このときはクレーターのサイズは88 m程度になる。
 文中で言及したツングースカは、推定重量 40万tの小惑星が16.5 km/sで突入し、地上8.5 kmで爆発したと推定されている。なので、グレンダイザーが上記の速度で地面に激突したのよりは3桁ほど大きいエネルギーである。
 いずれにしても、研究所の近くに減速なしでグレンダイザー程度の質量のものが落下激突したら、広島型原爆が落ちたのと変わらないわけで、宇門博士真っ青という描写は一応は妥当かなあと思ったり^^;)。
 ただし、重量に比して、文中で書いた直系1 kmというのは大きすぎる。それでも、鉄などが主成分で密度高めの直系40 mの小天体だと思ったとすると、1km程度という予想はそんなに大外れでもない。どう表現するか微妙なところだな……。



GOLDRAKE U.F.O. ROBOT

|2006/12/8(金曜日)-21:50| カテゴリー: グレンダイザー
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 イタリア語のGoldrakeTV本編。イタリアでは、全74話のうち、15、59、71話を除いたものが放映された。
 しかしこれ、買ってみたらあからさまなコピーで、日本でこんなの売ったりしたら即逮捕じゃないかというシロモノ。まあ、もともとが海賊版だから、最初に作ったヤツが通報するってこともないのだろうが……。
 収穫は、東映まんが祭りイタリア語版の一番完全な形と思われるものが収録されていたことか。台詞が日本版にかなり忠実なものを1つは見つけたが、ワイドスクリーンの両端をカットしてしまっているため映像としてはよろしくないし、ワイドスクリーンのものは編集がなされている。たとえば、「決戦!大海獣」で、最初にゲッターロボが出撃してドラゴノザウルスと戦うシーンの、合体の台詞や三人のやりとりがナレーションになってしまっているし、グレンダイザー対グレートマジンガーで甲児が拷問にかけられた時の回想シーンの過去の戦いは、余分な戦闘シーンが追加されて長々と甲児が説明することになっていたりする。今回入手したものが、画像もワイドだし内容も日本版のままで、おそらく一番忠実なものではないかと思う。



SUPER GOLDRAKとか

|2006/12/8(金曜日)-21:45| カテゴリー: グレンダイザー
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イタリア語の
・IL TRIONGO DI SUPER GOLDRAKE ATLAS UFO ROBOT SERIE 2000
 全編通して、いろんなエピソードを解説。所々にTV画面そのままの画像が入っている。後から描かれたイラストとあまりにギャップが激しいのは、まあお約束か……^^;)
・GOLDRAKE AL CONTRATTACCO
 内容は、スカルムーン総出撃&猛反撃!グレンダイザーを絵本にしたもの。
が届いた。どちらも大判の本。子供向けで易しい内容だから、イタリア語のテキストとしてはちょうどいいレベルかも。



ロボットに関する資料

|2006/12/7(木曜日)-21:44| カテゴリー: 雑記
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 岩波講座の「ロボット学1 ロボット学創成」「ロボット学2 ロボットモーション」を衝動買い。まだ完結してないシリーズなので、面白ければ続きも読んでみたい。
 空想世界のロボットもいいが、リアル世界のロボットがどういう経緯で開発され、今どのように考えられているかも知っておきたいと思ってつい購入。1巻は予備知識無しでも読み物的に読める。2巻も、ざっと見た感じではよくまとまっている。