土曜日 東ピ-36b。
此の期に及んで新刊出そうと修羅場ってます。
バックナンバーも少しは持って行きます。今回、おうちにレーザープリンターを導入したので、紙販のコピー誌制作が楽になる……はず。
土曜日 東ピ-36b。
此の期に及んで新刊出そうと修羅場ってます。
バックナンバーも少しは持って行きます。今回、おうちにレーザープリンターを導入したので、紙販のコピー誌制作が楽になる……はず。
グレンダイザーファンクラブによって制作された、パロディスライドアニメーション「幻のむこうに死神を見た!」の紹介です。
この作品は、徳間書店のロマンアルバムのファンクラブ特設ページで紹介されたので、作られたことを知っている人は多いと思いますが、マリアちゃんのヌードが甲児君を惑わすというところ以外、どんな話なのかずっと謎でした。今回、Isottaさんのご厚意で、このスライドアニメの同人誌のコピーを譲っていただきましたので紹介します。画像をクリックすると別窓で開きますし、拡大もできます。
ページ番号は、表紙が1ページで裏表紙の2ページは空白。3ページから始まります。
甲児君のNASA時代の友人が宇宙科学研究所を訪ねて来る、という、もはや同人誌では定番のシチュエーションですが、当時からあったようです。甲児君の仲良しの友人が現れると大介が何となく落ち着かないというのもお約束(笑)。
本編通りに考えれば、宇門博士が外部の人間を研究所に入れて好きにさせるとも思えないんですよねえ。林所員のフィアンセも内部の見学はできなかったし、NASAのドクタースペースも応接室以外には入れてなかったし(コマンダーの変装だったけど)、後半ではハルオ君も断ってた(コマンダーが変身したのだったが)。このあたりをどうするかは、フィクを作る人のさじ加減でしょう。というかパロディ編だし。
2コマ目の大介さんの微妙な表情が何とも言えないです。
5コマ目。この状況での大介の不安はかなり微妙ですね。甲児君の関心がジェイの方に向いているのが原因なのか、それとももしかすると敵あるいはトラブルの元かという疑いなのか。
さらにお約束の、甲児とジェイの愛の囁き……に見える会話。まあ、オチはあるわけですが。
兄妹そろって振られた感のある大介とマリア(爆)。
3コマ目、嫉妬全開(?)の大介さん。
本編見てればこうなるよねえ、やっぱり。しかも、ジェイのメカとダブルスペイザー合体で大介さんますます入り込む隙間無いし(物理的に)。
3コマ目が、ロマンアルバムで紹介されたシーン。
かなり唐突に登場ですね。幻覚光線か何かを浴びせられたのかな。
5コマ目。ジェイのフィアンセのエミリィが観測室に登場。怒濤の展開に。というか研究所のセキュリティは大丈夫か、所長。
おいーっ!エミリィの前で「父さん、出動します」はまずいだろーっ(笑)。正体、もろバレですがな。
しかもこの幻覚光線、一番気になってる相手を見せるものらしいです。甲児君とジェイのカップリングに慌てるデュークって……。やっぱり一番由緒あるファンクラブでもそう思われてたのか(爆)。
いやその、甲児君を攻撃の手段にしたと怒る前に、自分の雑念をどうにかすべきだと思いますよ王子様。
しれっと「なあに、俺だけの力じゃない、チームワークの勝利だ!」ってあなた一体……。甲児君への嫉妬で逆ギレしたのがホントのところでしょうが。全くこのバージョンは恰好つけたがる王子になってますなあ。
デュークが耳に挟んだ甲児とジェイの睦言は、ジェイが婚約者ののろけ話を甲児にしていただけだったというオチ。うん、まあ、定番のオチだと思うよ。
最後のコマに大介のホンネが出てますが(爆)。王子以外と嫉妬深い(汗)。甲児君、苦労しそうですなあ。
見事にUFO違い。ピンクレディーですねぇ。ひかる、マリア、エミリィで。当時は凄い人気でしたからねえ。
そりゃそうと、4コマ目でひょっとこ面が出なくて良かった(爆)。
2コマ目。一輪の花って女性のこと?何だか色男王子になっちゃってる感が。
個人情報に配慮して住所欄は伏せさせていただきました。それにしても豪華キャストですねぇ。
裏側はこんな絵でした。
ロマンアルバムで、スライドアニメがあることを知ったのは小学校5年生の頃でした。それからずっと気になっていたのですが、田舎暮らしで親の理解もないので、ファンクラブに連絡をとることも叶わず……。あれから四十年近くたって、フランス人→イタリア人→私、という国際的ルートでやっと内容を知ることができました。感激もひとしおです。
その後書かれた同人誌に登場する要素がほとんど出ているのが、何というか、最初からやっぱりそういう目で見られてたんだなあ、と。
一方で、ファンフィク書きとしては、先行するパターンやシチュエーションとはいかに違う視点で本編をしっかりつかまえながら書くか、というチャレンジをする楽しみが増えます。
蒐集続けてて良かったなあ……。
HL PROのデュークバギー、注文しておいたのが届きました。
まずは外箱。箱に入れた状態で斜め上から見る感じで梱包されていました。
外箱の裏。
本編でもよく登場したアングルからみたイラストになっています。
パッケージを開けると、内側の台紙が外せるようになっています。台紙の背景が、シラカバ牧場入り口で、これを立てて置くと即席の撮影セットができるというなかなかファンの心をくすぐる仕組み。
当然、撮影大会になるわけですね。
バギー本体はダイキャスト製。前輪部分を支えるパーツはプラスチック製です。風防の部分は透明パーツはめこみではなく、全体を透明パーツでまず作り、風防部分だけ塗装しない、という作りのようです。
両サイドの座席前の小さな風防は透明パーツはめ込みです。
上から見るとこんな感じです。微妙に両側座席は後ろに配置されています。
後ろ側。設定通りです。
バックミラーもきちんと塗装されています。
変身後のデュークもついてました。
戦闘服とバギーの色がよく合っていると思います。
それにしても、今にして思えば、紅白の何ともおめでたい塗装です。これで街中を走ったら一体何のパレードかと思われそう。アニメ絵だとそんなに違和感ないんですけどね。制作は宇門博士によるものらしいんですが、スペイザーのカラーリングを真似たんでしょうかね。
電池を入れられるようになっているので、後日買って来て電飾がどんな具合か見てみようと思います。
遅ればせながらTV版の宇宙戦艦ヤマトDVDを通して見た。放映時は実は見てなかった。映画版はTV放映されたときに見たけど。
毎回壊されて毎回復活するトカゲのしっぽの代名詞みたいに言われてる第三艦橋だけど、TV版初代じゃそんなに壊されてないなぁ。ガミラスの硫酸の海に着水した時にいきなり脱落しただけで(爆)。まあ、その後の修理でイスカンダルに到着するまでには完全復活してるあたり、再生能力が凄いというのは初代の頃からその兆しがあったわけだけど。
荒木伸吾回顧展の話、朝日新聞の夕刊にも出たそうです。sorayuki0509さんのツィートより画像拝借しました。
目力、というのはその通りだと思います。
また、ヤフオクでのぼったくりを防ぐために主催者出品が始まりました。クレジットカード無しでも買えます。ただ、こちらは手間がかかるので多少割高。通販サイトから買った方が安くなります。
Dear Freiends,
Mail order for Araki Shingo’s picture books is available. Mail order information is http://www.cdjapan.co.jp/rcms/anime/araki_shingo_collector_items.html.
たまたま、時間の都合がついたので、荒木伸吾展に行ってきました。
アーツ千代田って、元は学校だったのを展示会場にしてるんですね。会場は地下1階でした。
初日の昼過ぎだったので、そんなに混んでいませんでした。
セル画と原画とSOURIRE D’ENFANCEの展示でした。会場は撮影禁止だったので、超絶美しい大介さんとナイーダ、ハニー、星矢の絵を目に焼き付けてきました。
でもって戦利品。
デザインと色違いのTシャツ3枚とエコバッグ。エコバッグは赤と黒の色違いがありまして、赤の方が映える感じだったので赤を選びました。
図録、クリアファイル+下敷きのセット、絵はがきセット2種類。会場では、アニメフェアで展示されたSOURIRE D’ENFANCEの図録も販売されていました。が、こちらはもう持っていたので、「荒木伸吾1939-2011 瞳と魂」の図録の方を買いました。保存用も含めて2冊。奮発しました。財布が痛いですT_T。
これ以外に、ポスターセットを2つ購入。もったいなくて開封できません……(汗)。
荒木伸吾氏のアニメーターとしての仕事を知るにはやはり「瞳と魂」図録がすばらしい資料です。ジャングル大帝、巨人の星、といった古い作品の仕事も収録されています。
しかし何と言ってもグレンダイザーの美しい大介さんやゲストの女性キャラで感動したので、その中から少しだけ紹介。
まだ若い大介さんとマリアですね。会場には、この絵の下絵(?)が展示されてました。色をつける前の鉛筆描きのものです。カラーならどんなに綺麗だろう、と思いつつ戻って図録を見たら、彩色したものが収録されていて改めて感激しました。
グレンダイザーの甲児君。マジンガーZの頃は、やんちゃな日本男児というイメージが強かったのですが、グレンの頃になって成長した様子が伝わってきます。
甲児君が居るならマリアちゃんも居ないとね。上の甲児君の絵と見開きで並んで収録されていました。
ミューズが微笑んだアニメーターというものが本当にこの世に存在し、リアルタイムで動く絵を見ることができたのは幸運でした。
物販については公式案内に情報があります。アニメファンなら図録は買いましょう、ぜひ。回顧展の期間内のみ通販の予定だそうです。
みなもと蘭子さんが出される予程の、マジンガーZ40周年記念本への寄稿、やっと発送しました。
小説については原則16ページ以内読み切りということだったので、結構御都合主義的展開をやって15ページに収め、フリートーク2ページを作ってやっと発送。締め切りは先月末だったんだけど、週末から出かけることになり、その準備やらなにやらで完成はしてても発送ができず……。
でも、何とか滑り込めてよかったです。これで、自分のフィクにかかれますね。
とはいえ、最近は、横山光輝アニメの方に嵌まって、モノクロアニメの鉄人28号やらバビル2世やらを見ていたりするんですが。
|2012/10/29(月曜日)-03:02| カテゴリー: その他ロボットアニメ
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レンタル落ちの鉄人28号のアニメ第一作を見ている。カラー普及前なのでモノクロ。
効果音のリアリティはさすがに50年前のクオリティでイマイチで想像で補えの世界だし、超重量級のはずの鉄人の歩く音が何とも軽い感じだし。ロボットアニメというよりはディズニーっぽいノリの動きが目立つし。
しかし第一話のコントロールできない鉄人の暴れっぷりはすごい。マジンガーの1話で操縦できなくてあちこち壊す描写の比じゃないくらいに東京に大被害を与えている。やっぱりマジンガー1話のアレは鉄人1話へのオマージュですよねえ。
PX団の潜水艦に艦砲があるのが時代を感じさせる。