ゴーストリコン

|2021/8/4(水曜日)-03:50| カテゴリー: ゲーム
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ちょっと前にPS4版のゴーストリコンというオープンワールドシューティングアドベンチャーゲームがセールで、買って遊んでみたところ、思ったより快適だったので嵌まってしまった。ワイルドランズが少し古いもの、ブレイクポイントが一番新しい物らしい。

プレイヤーは、ノマド、という名前の米軍特殊部隊員になって、いろんなミッションをこなす。新しい方のブレイクポイントの方が少々システムが複雑なので、ワイルドランズを先に遊んだ方がゲームシステムに馴染みやすい。

FPSは酔いやすいので、TPSであることが遊んでみる気になった割と大きな理由だったりする。

TPSのオープンワールドシューティングなアドベンチャーゲームは、FalloutシリーズやBiohazardシリーズ、Days Goneなどをやってきて、それなりに面白かったが、イマイチ爽快感には欠けていた。これまで好んで遊んでいたゲームは、どれも世界が一旦終わったか大災害に見舞われた後の無法地帯を生き延びるという設定ばかりだった。世界が荒廃してることにリアリティを持たせるために物資が手に入りづらかったり、武器に寿命が設定されていて何回か使うと使えなくなたりする。修理もできるが、そのためには素材を拾い集める必要があって、常に武器の状態を気にしながら、わけのわからんゾンビと戦うことになる。常に物資を探し、持ち運べる量を気にしながら探索を進めることになり、ほとんどゴミ拾いゲームな感じだった。

ところが、ゴーストリコンはモノ集めや修理状況を気にすることが全く無い。ワイルドランズはボリビアで武装した麻薬カルテルと戦う設定だし、ブレイクポイントは軍事ドローンの実験場と化したアウロア群島で戦う話である。どちらも敵が武装しているうえ、時代は現代でテクノロジーはしっかり機能している。すると、武器は品詞主がいいから修理は不要だし、弾薬はふんだんにあるかた集めてちまちま使う必要がない。

アイテム拾いやちまちまとした修理から解放されるのは結構快適である。キャンプをすると弾薬は補充されるしショップも利用できるし、乗り物としてヘリがいつも用意されて、移動の手間もかからない。たまにはこういうのも良いものだなあ。



NieR Replicant ver.1.22474487139…攻略メモ

|2021/5/9(日曜日)-23:27| カテゴリー: ゲーム
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GW中に遊んでいたゲーム。PS3でもやっていたが、CGがきれいになったのと、NieR Automataのコラボと追加クエストが増えた、ということだったので買ってみた。

初期装備のコラボ武器として、片手剣に「白の契約」、「黒の契約」、両手剣に「白の約定」、槍に「白の矜持」が追加され、片手剣はDLCをインストールしておけばゲーム開始時から使えて、他の武器よりも強力。なので、序盤の攻略がPS3よりも楽になった。また、コラボ武器の強化に必要な素材でレアなのは形状記憶合金ぐらいで、後は割と集められたりショップで買えたりするので、4段階改造も難しくない。

釣りクエが途中で急に難しくなるので注意。前半の少年パートは、糸がぐっと引かれたタイミングで左スティックを手前に倒せば良かったのだが、青年パートの最初の砂魚釣りは糸が引かれたタイミングではダメで、糸を投げて最初にぴくっと引かれた瞬間に○ボタンを押して引っかけてから左スティックを倒さなければならない。最初の○ボタンのタイミングが結構シビアだった。砂魚を終わってしまえばあとはそんなにシビアな入力は要求されない。三回引きの時だけ釣れる「ダンクルオステウス」「リソドゥス」はまあ何回か試せばなんとかなる。

武器全部強化はトロフィー「職人魂」取得条件ではなく、30種類強化すればとれる。強化しやすいコラボ武器が増えているので、コラボ武器を強化するかわりに、材料を入手しづらい従来の武器は強化しなくてもトロフィーがとれる。

周回することが前提のゲームなので、1周終わった時点で武器強化やトロフィーがとれていなくても気にする必要はない。制限時間内にボスキャラを倒すトロフィーは、3周目ぐらいで難易度Easyでとると、武器も魔法もレベルが上がっていて楽にとれる。時間制限がきつくても4週目ぐらいにはとれるし、今回はデータ全消去のDエンドの後、new gameで少年パートをやりなおせば、カイネが仲間になるところで分岐してEエンドになり、Dエンド直前のセーブデータが復活する。さらに、超強力な「カイネの剣」を入手できるので、Eエンド終了後にカイネの剣を4段階クリアしてから時間制限ボス戦にチャレンジすると、キャラのレベルが上がってる上に武器が強力なので楽勝でトロフィーがとれる。

強化素材の「鷲の卵」マラソンが面倒だが、PS3のDLCだった「15Nightmares」が1回クリア後から利用可能になり、右端の扉の3番目のステージに大量に置かれている木箱を壊すと、チタン合金やその他のレア素材や鷲の卵が高確率で手に入るので、周回するとすぐに溜まる。周回では、最終ステージの敵を全部無視して通路をどんどん飛び降りで、最後の巨大マモノだけ倒してクリアすると時間短縮できる。

「形状記憶合金」はロボット山を周回するしかない。地下2階の穴だらけの通路は油断すると落ちるし、爆弾で破壊できる壁の1箇所がタイミングがシビアだったり、手前のドアが開きっぱなしになるのが確率でそうなるので時間をとられる。お薦めは、ロボット山入り口でセーブデータを作っておき、地下2階に降りたら即トロッコに乗って、最初の部屋と一番奥の巨大ロボ3体を倒し、形状記憶合金が出なかったらデータロード、形状記憶合金が出たら、1階に戻って兵器試験場に飛び降りた後エレベーターで外に出てセーブ、を繰り返すと、毎回外に出る時間が短縮できる。

「凹んだ金属バット」などは、神話の森の占い師のクエストを終えておけば、占いから東京へ行けて、そこで大量に出てくるマモノを倒していると難なく手に入る。周回中は、神話の森のクエストが終わるまで占い師が現れないので、ストーリーを全部終えて、魔王の城に行く前に周回した。

「石の神殿」マラソンは、セーブポイントでセーブしたら一旦ドアごしに神殿内に入ってすぐ出ると屋上の敵がリポップするので、セーブポイント左のハシゴを上がって屋上の敵を倒し、さらに左に飛び降りて敵を倒したらそのままセーブポイント右側まで迂回し、動かせるブロックからの2段+回避ジャンプで木を駆け上って敵を倒す、アイテムが出たらセーブして神殿に出入り、アイテムが出なかったら神殿に出入り、を繰り返す。

素材収集で一番出なかったのが、浮遊魔術師が落とす「くすんだ腕輪」。滅多にアイテムが出ない上に出ても「錆びたネックレス」ばっかり。砂漠に浮遊魔術師が出るのは仮面の街のストーリー終了後だから、期間も短い。残り1個を集めるために、石の神殿の入り口でセーブし、魔王の城のポポル戦の後の舞踏会までを周回が必要だった。10回以上周回してやっと1個入手という感じ。



上原正三氏死去

|2020/1/10(金曜日)-02:14| カテゴリー: 未分類
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グレンダイザーのメインシナリオライターの一人だった上原正三氏が亡くなりました。合掌。

アニメよりむしろ特撮のシナリオの方が有名のようです。ウルトラセブンやゴレンジャーのシナリオも上原氏でした。



アサシンクリードオデッセイ攻略中

|2018/10/26(金曜日)-04:58| カテゴリー: ゲーム
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10月の初め頃からアサシンクリードオデッセイをやってる。今日やっとレベル50に到達し,エピソード9まで来た。

アクションゲームは得意じゃないのでもちろん初回はイージーモード。それでも,敵に囲まれるとライフを削られまくる。

アサシンクリードは,シリーズの他のものは,正面から斬り合いでは厳しくても,忍び寄ってアサシンブレードで暗殺すると,強敵でも一撃で殺せた。が,オデッセイは,隊長クラスの暗殺はまず一回では倒せず,重装兵でもライフを全部削れず,後ろからのステルスのあと斬り合いになる。で,街中でこれをやって,殺人を目撃されるとすぐ賞金首になって,やたらと固い傭兵の賞金稼ぎに追われることになる。つまり,相対的にステルスキルの攻撃力が弱く,騒ぎを起こすともっと厄介な敵に狙われる。レベルが低い間はなかなか面倒くさい。ところが,遠距離から弓で狙撃すると,なぜか殺人が目撃されたことにならず,賞金もかからない。また,エッツィオサーガあたりだと屋根の上にも兵士がいて警告され,屋根に乗っているだけで攻撃されたのだが,オデッセイは(オリジンズ同様に),屋根担当の兵士はほとんどいない。さらに,住宅の屋上程度なら敵キャラが登ってくるが,ある程度以上の高い建造物,神殿や大きな像などになると,敵が全く登ってこない。つまり,PCが柔らかい分,攻撃に有利なポジションは全部PCのもの,というバランスになっているらしい。

そうなると,安全に攻撃するには,遠距離から弓で狙撃するのがベスト,ということになる。まあアサシンなんだから,堂々と虐殺してたのでは雰囲気が出ないので,やっぱり忍び寄って一撃か遠距離で狙撃かが有利というのは,まあそんなもんだろうと。

今のところ,私が好んで使っているのは,

  • 剣:ディオニュソスのサイフォス(アサシンダメージ+15%,クリティカルダメージ+25%,英雄の一撃ダメージ20%)に,攻撃ダメージが炎ダメージになる,を彫刻で追加
  • 剣:プロメテウスのシカ(ウォリアーダメージ+15%,炎ダメージ+20%,炎ダメージと効果+15%)
  • 短剣:アトラスの剣(ハンターダメージ+15%,クリティカルダメージ+25%,アーマー貫通+30%)に,攻撃ダメージが炎ダメージになる,を彫刻で追加。
  • 弓:エロスの弓(ハンターダメージ+15%,ヒット時のアドレナリン上昇+15%,特製の矢を消費しない確率+50%)に炎ダメージ+20%を彫刻で追加。

武器を炎系で固めたので,装具の方はアガメムノン一式装備で炎のパワーを増やした。これでかなり楽になった。炎ゲージが一杯になって炎上するまで攻撃を当てたらちょっと距離をおいて逃げていると,そのうち敵が死んでくれる。

戦闘システムは,アドレナリンブロック消費で特殊な攻撃や強力な攻撃が出せることになっている。弓は手数が少ないので,ヒットでアドレナリン上昇がついてると便利。また,矢は,アローマスターLv.3で製作可能になる「爆発の矢」が強力で,命中しなくても周囲の敵の炎ゲージを上げて炎上させることができる。ただ,製作すると,木以外の資源も必要になるので,消費確率が減るのが便利。

特殊効果は,ダメージ増加とライフ減少がセットになっているものが多いので,ライフ減少を伴わないものを選んでつけている。

敵に視認されると,炎上させても追ってくるが,高所からの攻撃だとほぼ視認されず,敵は炎を消すのに精一杯で移動もしないので,繰り返し爆発の矢をあてているだけで簡単に倒せる。砦攻撃は,高所に陣取る→誰か一人を爆発の矢で炎上させる→そいつが騒ぐと,異変に気づいた仲間が集まって火を消すのを手伝い始める→集まった仲間に次々に爆発の矢をあびせて倒す,で,人数を減らしてから,増援を呼ばれないようにたいまつに仕掛けをして,一人一人後ろからの暗殺で倒していくと,ダメージが少ない状態で倒せる。

こんなゲームバランスなので今回は,忍び寄って後ろから攻撃するよりも,神殿の上や,少し離れた高所から,爆発の矢で狙い撃ちにする,という狙撃プレイが中心になっている。

エピソード7のアルカディア,エピソード9のアッティカでは,常に賞金がかかった状態になるので,高所に移動して待つ→傭兵が現れたら高所から爆発の矢攻撃で倒す→クエストを進める→別の傭兵が近づいてきたらファストトラベルで高所に移動して待ち伏せ,のループで,傭兵をどんどん倒せる。レジェンド装備を落とす傭兵も混じってくるので,捜しに行かなくて済むので便利。何人か倒すと少し間が空くので,その間にクエストを進める。

レジェンド装備,武器で攻撃力を上げたら,いろいろ悪さをして賞金首状態をキープして傭兵を返り討ちにするプレイが楽しめるようになった。レベル48くらいにならないと,アクション苦手人間にとっては楽勝とはいかないかも。

回復系の装備が少ないので,ある程度のレベルに行くまでは,その都度手に入る一番自分のレベルに近い防具を使っていた。後半,レジェンド装備が手に入るようになってから,一式装備して,セット効果を得た。



訂正版アップしました

|2018/5/6(日曜日)-23:09| カテゴリー: マジンガーZ
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5月3日に開催された資料性博覧会に「Mazinger Z Infinity 海外版比較レポート第1版フランス・イタリア編」を出していました。コピー本です。お買い上げ下さった方にお礼申し上げます。ところが,印刷製本してから入力ミスに気づきました。本には,カラー版のpdfファイルのダウンロードパスワードを同梱してあります。カラー版の方,訂正終了しています(まだ違ってるところがあるかもしれませんが)。お買い上げ下さった方は,これからダウンロードしていただければ,訂正版を読むことができます。



DLC第三弾のボス戦が面倒。アクション得意な人ならそうでもないのかもしれないけど,私はどんくさいので。で,時間がかかっても安全確実に倒す方法。まずは少々課金してでも「嵐の剣」を手に入れる。この剣のいいところはアドレナリン自動上昇が4であること。短時間でアドレナリンがたまってオーバーパワー攻撃を使えるようになる。ボス戦になったら,右回りか左回りでとりあえず走り続けるそのうちアドレナリンがたまってくるので,そうしたら振り返って後ろから来るボスにオーバーパワー攻撃をかける。この時欲張って追加攻撃をしていると,反撃のハメ技をくらって大ダメージになるので欲張らない。オーバーパワーを入れたらすぐに離れてまた走って逃げる。この繰り返しで,面倒だけどもシンクロ解除なしにボスを倒せる。あんまりかっこよくないが,ストーリーは先にすすめることができる。



ウルトラマン鑑賞メモ(その1)

|2018/2/13(火曜日)-00:39| カテゴリー: 雑記
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ネット配信でウルトラマンを最初から見ているのでメモ。

第1期はQと初代とセブン。

ウルトラQ:1966年(昭和41年)1月2日 – 7月3日。全28話
ウルトラマン:1966年(昭和41年)7月17日から1967年(昭和42年)4月9日
ウルトラセブン:1967年(昭和42年)10月1日 – 1968年(昭和43年)9月8日放送。

第2期は帰りマン、A、タロウ、レオ。

帰ってきたウルトラマン:1971年(昭和46年)4月2日から1972年(昭和47年)3月31日
ウルトラマンA:1972年(昭和47年)4月7日 – 1973年(昭和48年)3月30日
ウルトラマンタロウ:1973年(昭和48年)4月6日 – 1974年(昭和49年)4月5日
ウルトラマンレオ:1974年(昭和49年)4月12日 – 1975年(昭和50年)3月28日

子供の頃の記憶だと、放映順を、初代、帰ってきたウルトラマン、セブン、A、という順番だと思っていたのだけど、実際の放映順は違ってた。再放送が何回かあって、再放送を見た順番で記憶していたらしい。これだと、帰ってきたウルトラマンがぎりぎりリアルタイムだったのかなと。初代のウルトラマンとセブンはどちらも再放送で見ていたのだろう。

とにかく1話から通して見るのは始めてなので(子供の頃は、テレビつけたら再放送してた、という状態で、何話から見たのか記憶が定かではない)、いろいろと新発見が。

ネタにされまくり率高いバルタン星人は2話で登場してた。また、あちらの日本はナチュラルに核兵器を使っている。怪獣に打ち込むミサイルとか、開発用途でロケットに原爆積んで打ち上げたのが墜落して怪獣に拾われた(4話)とか。何というか、核兵器に対する忌避感があまり感じられない。



本編はこんな感じです。

|2018/1/16(火曜日)-21:50| カテゴリー: グレンダイザー
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ツイッターで見かけたので、フォローさせていただくと共に、情報提供を。

https://twitter.com/macamica/status/952908252215328768

 第4話「赤き血潮は紅に燃ゆ」の後半部分ですね。円盤獣をおびき出すためTFOで飛び出した甲児が、南の島に不時着して、甲児は怪我をしてしまいます。追いかけて救助に行った大介が、魚をとってたき火をして焼き、一緒に食べながら会話するシーンです。

甲児「不思議な人だ、あんたって人は。だって宇宙人のくせに魚や貝の食べ方まで知っている」
大介「砂に手をもぐらせてみろ」
(甲児、手を砂に入れる。手のアップのあと)
大介「熱いくらいだろう。太陽のぬくもりで」
甲児「うん」(うなづく)
大介「フリード星の砂浜もおんなじだった」
甲児「じゃあ、海には魚も」
大介「うん」
大介「夕陽だって全くおんなじだ」
甲児「フリード星ではあれを何と呼ぶの?」
大介「南十字星」
甲児「やっぱり」
大介「やっぱり」
(笑い合う二人)

 二人の位置ですが、たき火を囲んで向かい合っているので、砂の中で手をつなぐシーンはありません……残念ながら。

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 小泉謙三作画監督の回の大介と甲児。

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 一体なんの少女漫画かデートシーンかと語り継がれている「南十字星」のシーンはこちらになります。

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 この後、笑っていると、突然ミニフォーと円盤獣が攻めてきて、戦闘になります。怪我をしている甲児を岩陰に残してグレンダイザーに戻る大介。戦闘シーンはデュークの身体能力の高さがわかるシーンです。その後、円盤獣ゴルゴルと戦うのですが、グレンダイザーが咥えられ叩きつけられたデュークもピンチ。そのとき、甲児がスペイザーの上に駆け上がって、

甲児「待て待て、俺を轢きつぶすとこの爆弾が島もろとも爆発するぞ!」
ブラッキー「止まれ、止まれ」
大介「甲児君、危ない、逃げろっ!」
甲児「(南十字星を指差して)あの星が逃げるなって言ったんだい!」
大介「南十字星……」

と続きますので、ある意味手をつなぐよりも二人の繋がりが感じられる展開になっています。

 甲児は爆弾を円盤獣の口に投げ込み、グレンダイザーは戦いますが、分離した首にかみつかれてまたも苦戦。そのとき、TFOでやってきた甲児がミサイルで首を攻撃し、ピンチを救います。円盤獣撃破後、南の島の海岸で握手する二人。

甲児「ありがとう……返すよ」(出撃時にこっそり大介につけられた発振器を、握手を離す時に渡す)

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 握手のあと見つめ合う二人。もう言葉なんか要らない、という世界が展開してますね。

 別のツイート
https://twitter.com/macamica/status/953212600212275201は、本編もかなり後半の、72話「はるかなる故郷の星」です。超絶美しいと評判の、荒木伸吾作画監督の回です。

 ベガ大王の娘のルビーナ王女が、クインパンサーに乗って地球へ向かいます。デュークも出撃し、キャノピー越しに見つめ合い、お互いに相手が誰であるか知ります。ルビーナは、戦いに来たのではないのでついてくるように言って、デュークを誘い出します。高原に着陸して話をしていると、ズリルの円盤が攻撃してきます。罠だったのかと言うデュークに、違います、と否定するルビーナ。甲児がダブルスペイザーで援護に来て一旦研究所に引き上げます。敵と何を話していたのか問い詰められているところに、ルビーナから研究所に通信が入って「もう一度あの高原に来て下さい」。シーンが変わって、夜になり、宇門博士の家で、デュークが出かけようとします。そのシーンはこれです。

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甲児「おい、行くのか?」
大介「ああ」
甲児「所長は行くなと言ったはずだぜ」
大介「俺は、ルビーナを信じてやりたい」
甲児「何があったんだい、二人の間に」
大介「もしも、ベガ星との間に戦争が起きなかったら、ルビーナと俺は……」

会話している間に起き上がった甲児は上半身裸ですが、大介はこのシーンが始まった時には既に服を着ています。

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二人が上半身裸のシーンは、50話の「暗殺!!兜甲児を消せ」に出てきます。夜に、並んで寝ている部屋に暗殺者が来るシーンです。しかし、寝ていると見せかけてベッドの中は空で、頭の部分はカツラが置かれているだけでした。暗殺者が来ることを予想して天井に張り付いて待ち構えていた大介と甲児が反撃に出るシーン。

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 この回は、二人とも上半身裸で直前まで並んで寝ていたことをイメージさせるものですが、実際に並んで寝ているシーンは登場しません。

ですので、イラストの、上半身裸の大介と甲児が二人で並んで寝ている、というイメージは、50話と72話が混じったものかなと思われます。