この「日記帳」とか「南部君専用。」で使ってるhal-50テンプレートって、固定ページのコメント欄が出ないことに気付いた(今頃かい!)。
 で、ちょこちょこと修正。
 元々の固定ページは、最低限の情報しか出さないようになっているので、まず日付順記事と同じ表示にしておいて、要らないものを消すという方針で編集。
 日付順記事の表示を決めているテンプレートはsingle.phpなので、まずはsingle.phpの内容をそっくりpage.phpにコピー。タイトル左側の投稿日付(背景画像になってるやつ)は固定ページでは不要なので、page.phpから

<div class=”contentdate”>……</div>

で囲まれた部分を削除する。
 ところが、今度は、コメントをONにしていないページにまでコメント欄が出て鬱陶しい。いかにも入力できるような表示になっているくせに、入力すると「受け付けてません」と断られるというのは訪問者に不親切だろう。
 そこで、comments.phpの後半を次のように修正。

<!– If comments are closed. –>
<p class=”nocomments”>コメントは受け付けていません。</p>
<?php echo “</div>”; return; endif; ?>
<?php endif; ?>

 この部分の後に、input formの表示部分が続いて、最後にdivの閉じタグが2個あるわけ。そのうちの1個は、入力formを出すときに開いているから、そもそもその部分をスキップする場合には閉じる必要がない。もっと上の方で開いたやつ1個だけを閉じればよい。だから、コメントを受け付けていないという条件に合致したら、div閉じタグを1個吐いて関数を抜けると、余計な入力フォームを出さずに済むという方針。スマートではないけど仕方がないなぁ。



チェックしてみた

|2010/7/12(月曜日)-03:08| カテゴリー: 雑記
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やおい度チェックをしてみたんだが……。

あなたのやおい度はこんな感じ!

再起不能度  20%
腐れ女度  1%
二次元倒錯度  53%
冷静沈着度  100%

あなたのやおい度は【15%】です。

ほとんど、やおい傾向のないあなたは、ノーマル気質といえるでしょう。
あなた自身が個人的な妄想に陥ることはほとんどないようです。
しかし、世の中には異常な妄想を楽しみ、それを生きがいとしている人も大勢います。
そういう人を差別しないであげてくださいね。
電車で隣に座った女性が、男同士がエッチするマンガを読んでいたとしても、見なかったフリをして、やり過ごすのが大人というものです。

あなたにぴったりの夢

いつかコミケに行ってみる

 予想はしてたんだが低いなあ^^;)。BL小説を買って読んだこともあるし、やおい同人誌も結構持ってたりするんだけど。

【追記】
 Reeさんの所でも話題になっていたので、私が何を選んだかを書いてみた。もう一回やり直したら結果が変わったので、それに合わせて上の結果も修正。
 質問1の好きな男性のタイプ……「紳士でやさしい教師」が一番近いかなぁ。紳士は紳士だしやさしいとも言えるが行動がずれまくってて見てて飽きないのが回りに多かったので。
 質問2の理想の男性が目の前に……これは単に見とれるだけ。3次元男には基本的に萌えないから、絡ませるって発想は無いし、抱きついたんじゃただの痴漢だよorz。
 質問3の好きな男の子に着せたい洋服……迷わずスーツ。多分、宇門博士とか南部君のイメージが強いのかも。
 質問4の好きな男の子からの呼ばれ方……普通に「さん」付けでいいや。関係は対等な方が好み。
 質問5の好きな男の子の性格……これは影有りで確定。
 質問6の妄想の世界に入るかどうかは……フィク書く時以外は考えないし、書くためにプロット考えるのが妄想かと言われるとよくわからん。とりあえず、たまに、と答えておく。
 質問7の萌えさせるシチュエーションは……問題の4択なら、事件をきっかけに恋に落ちる、かな。私は属性としてはSなので、調教よりも単なる拷問の方が萌える(吊されてむち打たれて締め上げられて、というバイオレンス系の拷問の方がフィクションでは好き、「愛と誠」とか西村寿行の小説とか)。
 質問8の理想の男の子のテク……両刀何でもあり、かなぁ。
 質問9のコミケ同人活動は……まだオフで本は出してないしコミケには行ったことがないしだから、興味ある、か。
 質問10のやおい女かどうかは……BLを読んで単に面白いと思うことはあっても萌えは感じないので「思わない」。



ちょっと心が折れた

|2010/7/11(日曜日)-01:41| カテゴリー: ゲーム
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 「プリンス・オブ・ペルシャ 忘却の砂」攻略中なんだけど……。「最後の試練」の、水壁3連ジャンプ3回のところで心が折れたわ。
 どうやっても失敗するorz。何か、プリンスの動きを見て動かしてたのではだめで、ジャンプと水固めのボタンを押すタイミングを指先で知る必要があるって感じだなぁ。まだ体得できないぞ。



原画展に行ってきた

|2010/6/27(日曜日)-13:59| カテゴリー: 雑記
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 「山田ゴロと愉快な仲間たち2010」に行ってきた。
 桜多吾作先生の原画が展示されるということなので出かけた。

 子供の頃はテレランを買ってもらえなかったので、桜多吾作先生のマジンガー3部作を読んだのは、大学に入って、親にとやかく言われなくなってからでした。TV版とは違うハードなSFとか、リアルな戦闘の描写に痺れて今に至ります。

 原画では、グレートマジンガーと地獄大元帥が向かい合ってて、地獄大元帥の頭のところにドクターヘルが居る絵が印象的でした。ドクターヘルが何だか妙にかわいい……。考えてみれば、ヘルって、バードスの杖で機械獣を操ってはいたけど、自分が搭乗することってなかったような。一方、ライバル十蔵の作ったマジンガーZはいつも甲児が中の人。ひょっとしてドクターヘルって中の人をやりたかったんじゃ……。それがグレートでやっと叶った(?)わけで、「ワシもこれで中の人じゃ、十蔵見てるか?」という台詞が頭のなかに響きまして(笑)。
 さやかが中央にいて、背景が、ラーガとズリルとグレンダイザーの絵も、桜多マジンガーワールドを象徴していて素敵でした。桜多版はさやかがキーパーソンなんですよね。東映アニメ版は、3作通して出たのがボス&ボスボロットなので、陰の主役はボス達なんですが(!)。

 会場では、「マッハSOS」の絵はがきとTシャツ、「新釣りバカ大将」の台湾語版(桜多先生サイン入りの巻)、「赤ちゃんからのメッセージ」1,2,4巻等を購入。500円で1回引ける籤があって、10枚引いたら、9枚が3等賞で1枚が1等賞。1等賞は直筆色紙で、飾ってある中から選ぶんだけど……すみません実は色紙の先生方の作品読んだことがありませんでした(汗)。それで、見ていて何となく惹かれたねもと章子先生の色紙を選んで、サインしてもらって、その後、ねもと先生の原画を見たら……すごく面白そうじゃないですか!!これは良縁だぜひ買って読まねば、ということで、展示してあったコミックスのタイトルと出版社をメモメモ……。

 そのあと、「石森プロ一夜限りの同窓会」へ。チケットを買って並んだ。山田先生、桜多先生はじめ、石森プロ出身の方々があつまっての座談会。
 撮影とかサインは禁止だったけど、折角の機会というとで、主催者が、途中で先生方の撮影タイムを設けてくれたので撮影。
 当時の石森プロって、入るとあらゆる仕事をさせられたとか。SFありギャグあり何でも。それで、仕事の間口が拡がって、あるジャンルの仕事が減った時でも他のジャンルで仕事ができて、漫画家として生き残れたということらしいんですね。さらに、プロの方方は大量生産が可能な体力というか腕力がまず必須なんだなぁ、と。
 チャリティーオークションは、石森プロファンの方々が頑張ってたし、私は既にいろいろ買い物した日だったので見送りました。最後にじゃんけん大会で、先生方が前に坐っておられた時のネームプレートがもらえるというのがあって、チャレンジした。運良くそれなりの順位で勝って、桜多先生の自画像入りプレートをゲット。

 終わった後でダイナミッカー飲み会。菅さんが連絡してくれて、同窓会飲み会終了後の桜多先生が来てくださった。桜多先生の隣でずっと話を聞けたのでもう幸せいっぱいですよ。コミックスを買ってハードな内容にびっくりした時は、まさか桜多先生に会える日が来るなんて思ってもみなかったよ……。
 出版不況の影響はもろに及んでいるらしい。連載していた新聞社が潰れて仕事が減った話が出てました。読者の側だと、新聞や雑誌が不調というのは報道でしか見ないのだけど、実際に原稿を送っている側の視点の方が、不況というか不振なのはもろ丸わかりみたいです。
 帰りの電車で途中までご一緒させていただいた時も「みんな新聞読んでないでしょ」。確かに電車の中を見回すと、携帯弄ってる人ばっかりで、たまに文庫本読んでる人がいるくらいで、誰も新聞を持っていませんでした。昔だと3分の1くらいの人が新聞読んでたのだそうで、そりゃー新聞不振なわけだわ、と。
 マグロを釣り上げるのに格闘した話はスペクタクルでした。漫画家の腕力って……(汗)。
 他にもいろんな話を伺ったのだけど、絵の練習の話が具体的で参考になりました。
 絵になるかどうかがわからないと、漫画家としては続けていけない。練習する方法は、例えば通勤途中や散歩の途中で、「これは絵になる」と感じる風景を見かけたら、1枚15分から20分でクロッキー帳に描いて「絵にする」こと。これを1日3枚のノルマでやる。長時間かければ誰でもそれなりに「絵になる」ものを描けるのだけど、プロはそれじゃダメで、短時間でやらなくてはいけない。ただやっぱり向き不向きはあるらしく、3ヶ月でモノになる人も6ヶ月かかる人も、結局「絵になる」がわからないままの人も居たとか。
 アマチュアとして上手くなってどんどん描けるようになりたい人にとっても、この練習法なら安く手軽に試せそう。
 学校で学ぶ美術って、時間をかけて1枚描くのばっかりで、手数を増やす練習て無いですしねぇ。短時間で結果を出すような腕力をつける練習って、なかなか気付かないですよ。



科特隊の人気

|2010/6/15(火曜日)-22:00| カテゴリー: 読書メモ
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 金城哲夫「小説ウルトラマン」(ちくま文庫)を読んでいるのですが、冒頭の、ハヤタが科特隊に入った経緯を見て。

 小学校時代から宇宙がだいすきで、ひまさえあれば空をながめていたハヤタは、高校を卒業するとどうじに念願の「科特隊養成所」に入学することができた。
 競争率一千四百倍というテストに合格するためには、なみたいていの学力や体力では不可能だ。それをハヤタは、みごとにトップの成績で合格したのだった……。

(入所のときは五十人もいたけど、結局卒業までがんばったのは四人だったなあ)

 定員50人で競争率1400倍ということは、受験者総数は70000人ということに。
 最近の行政書士の受験者総数が80000人前後、公認会計士が20000人前後、司法書士が30000人程度、司法試験(旧試験)で40000人前後、と考えると、極端に多いというわけでもなさそう。ただ、士業の合格率が1%から3%というのに比べると、科特隊はさらにその10分の1なので、やっぱり選別は厳しいみたいですね。



 この日記帳や、「南部博士専用。」の編集は、Macでやってて、MarsEditというブログ編集ツールを使ってるんですが。日本語入力のATOKとの相性が最悪でして、使っているうちに変換キーを押すとカーソルが回って延々待たされ、他のソフトを立ち上げようにもFinder自体が重くなって動かず、結局電源を落とすしかなくなります。
 それで、「Google日本語入力」を入れて、そちらを使うようにしたところ、安定して動いています。
 同じ組み合わせで編集してトラブルに見舞われている方がいらっしゃいましたら、日本語入力でATOK以外を使うと幸せになれるかもしれません。

【追記2010/07/19】
 ATOK2010にしたけど改善されないですね。使っているとシステム全体が重くなるし、特にEudoraが動かなくなってくる。そうなるとリセットするしかない。Google日本語入力だとかなりマシだけど、それでも長文を編集していると重くなってきます。他のソフトではATOKもGoogle日本語入力も何の問題もないので、MarsEdit3側の問題かも。



チェックリスト

|2010/4/28(水曜日)-20:59| カテゴリー: 創作, 読書メモ, 雑記
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 遅ればせながら「ゴジラとヤマトとぼくらの民主主義」佐藤健志著、(文芸春秋)を読んだ。巻末のチェックリストが興味深かったので引用しておく。

作品を破綻させないための二十の法則

総則 作品におけるイデオロギーは、何も主人公が最後の場面で口にする「テーマ」や「メッセージ」のみに表れるものではない。物語の展開のしかたや、登場人物たちの行動もまた、不可避的に作者のイデオロギーを反映する。
第一条 日本と地球全体を同一視してはならない。ましてや宇宙全体と同一視するなど、もってのほかである。
第二条 外国(とくにアメリカ)に喧嘩を売るときは、当の相手に甘えたりすることがないよう充分に注意せよ。
第三条 日本人が外国人に比べて、とりわけ平和を愛しているという客観的根拠はない。
第四条 「自然と共に生きている」人々は、ほとんどの場合仕方なくそうしているにすぎない。また前近代的共同体(たとえば農村)にあこがれるなら、それらの共同体が実際にどんなものなのかを理解してからにせよ。
第五条 人間を尊重することと、環境を保護することは両立しない。
第六条 「愛」や「真心」があれば、それで不可能が可能になると思うな。
第七条 自分の力が弱いことは、身を守る努力をしないことの言い訳にはならない。
第八条 作品中に地理座標を出すときは、まずその場所を確認してからにせよ。
第九条 みんなが愛し合っていたら、アクション・シーンは作れない。
第十条 「よそ者」に依存してばかりいると、いずれ不満が爆発する。
第十一条 権力者はつねに自分のことしか考えないというのは神話に過ぎない。また権力者を悪者としてしか描けないのは、政治がわかっていない証拠である。
第十二条 どういう政府を作るのかという点を充分考えないまま、その場の気分で革命を始めないこと。
第十三条 自分の手を汚す覚悟ができていない者を、純粋などと言ってほめてはならない。
第十四条 同じ女だからといって、妹と母親を混同しないこと。
第十五条 すべては夢だったというのは最低のオチだ。
第十六条 話し合いですべてが解決するというのは妄想にすぎない。
第十七条 死ぬ気でやったところで、バカな事はバカな事だ。
第十八条 いじけたりバカになったりすれば、それで同情が買えると思うな。
第十九条 自分の日常が脅かされたからといって、何をしてもいいというわけではない。
第二十条 物事は変われば変わるほど同じものである。

 ちょっと前に買った「上原正三シナリオ選集」に「M78星雲の島唄」が収録されていた。ウルトラマンのシナリオを書いた金城哲夫の生きざまを描いたシナリオである。金城氏を追い詰めたものの正体は何か、といったことが解説に書かれていて、気になっていたのだけど、「ゴジラとヤマトとぼくらの民主主義」では、金城氏が抱えた矛盾についての分析がなされている。
 「ノンマルトの使者」も入手したのでこれから読んでみるつもり。
 ジョゼフ・キャンベルやクリストファー・ボグラーの、ストーリー分析と構築手法は、モノを書くなら知っておくべきと思うのだけど、この2冊は思想的な面での構築法法については(目的が違うので)扱っていない。物語が含むイデオロギー的な破綻の出方は、書く側がどういう社会や文化で育ってきたかに大きく依存するだろうから、アメリカやヨーロッパの人と日本人とでは、当然違ってくると思われる。佐藤氏のチェックリストは、ある世代の「日本人が陥りがちな誤り」のリストになっているので、意識しておいた方がよさそうである。時代と共に変わってはいくのだろうけれど。

※「ゴジラとヤマトとぼくらの民主主義」には、斎藤美奈子氏の「紅一点論」(ちくま文庫)に取り上げられていた参考文献からたどり着いた。



文体診断

|2010/4/27(火曜日)-17:55| カテゴリー: 創作, 雑記
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文体診断ロゴーン」てのがあるらしい。あとでチェックしてみよう。