Reeさんのところで、クリスマスイブの2日前くらいに「クリスマスフィクの準備……」って話が出たので、それじゃあ私も、と急遽書き始めたんだけどクリスマスに間に合わなかったクリスマスフィクというなんだかトホホ感が漂う代物ができたので公開。
 今回はグレンダイザーじゃなくて、ガッチャマンの南部博士本です。直リンクは「COUNTDOWN」、pdfファイルでの公開です。ブラウザで見えない場合は、右クリック(Windows)あるいはcontrol+クリック(Mac)してダウンロードし、Adobe Readerで開いてみてください。
 忍者隊結成のはるか前の話で、Gスーツ開発話にクリスマスを絡めたものなので、ケンやジョーの活躍を期待している人はスルーしてください。

#Reeさんのところで箱詰めして持ち帰った南部君は、ウチでは超多忙でした^^;)。

 作者が愚痴るのもどうかと思うんですが、今回は書き終わって疲れましたぁ〜〜。急がないと年明けになって公開が1年先になりそうなので……。どういう舞台にするかに始まり、本編に登場するガジェットとそんなに離れていない物が出てくるようなフロアマップを書いて、キャラの動きとか状況メモを作って、トラップに何を持ってくるか考えて、物の配置を決めて、描写した分をどこでどう使わせるかつじつま合わせをして……何かアドベンチャーゲームのシナリオ書いてるっぽかったです。
 忍者隊の戦闘アクションがものすごいので、素人ではあそこまでの動きはしちゃいけない(そうでないと忍者隊が必要無くなってフィクとしても成り立たない)から、大部隊を相手の銃撃戦はダメ(静止した的を撃つのはOK)、そんなに敏捷じゃない相手を躱すとか逃げるとかはOK(但しジャンプ移動はせいぜい1階分つまり床から天井に飛びついてよじ登るのと、普通の建物の床から天井までの範囲でのアクションに限定、それ以上は梯子かロープを使用)。このへんは、アクションアドベンチャーの主人公が可能な動きを考えるのと似た感じ。博士が主人公だから原則力押しはダメで知識と技術でピンチを切り抜ける展開にしないといけないとか、制約がいろいろ。できれば本編に繋ぎたいので、なぜ若者集めて忍者隊にすることを考えたかとか、マントルプランを主な仕事にしたのはなぜかとか、デーモン博士と何で後で揉める羽目になったのかとか、その辺の因縁話を入れて……。書いてる側がパズルを解いてる感が。
 この骨格にもう1つ別のタイムラインで進む事件を入れて、女性キャラを入れて、恋愛シーンまで突っ込むと、それなりの描写が必要になって、普通の長さの小説として成立させられそうなネタだと思うんですが、その余裕が無くて、ほとんどネタと構造だけで書いた感が。

 関連フィクリスト(マジンガー以外)のページはこちら。pdfでの公開です。感想などいただけると嬉しく思います。

 新年フィクは今のところno ideaなんですが、南部君バレンタインフィクは、またまた別の災難に遭いそうなアイデアだけあったりして、まあ、私が書くと主人公が悲惨な目に遭うというパターンが確立しつつあります。酷い作者だ(大汗)。

【追記】
 何かあちこち説明不足だったり、台詞の言葉消し忘れて矛盾が出てたり散々です……(大汗)。焦るといいことがないなぁ。
 一応最新版はver.1.2になりました。説明が足りなかったのでエピローグに台詞追加。



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このエントリーは 2009/12/27(日曜日)-15:04 に、カテゴリー ガッチャマン, 創作に投稿されました。 RSS 2.0 feedを用いて応答を追跡できます。 You can skip to the end and leave a response. Pinging is currently not allowed.

2 個のコメントがあります


  1. あたる on 2009/12/29 21:46

    こんばんは。
    体調の方、いかがですか?お仕事も大変そうですが、お体気をつけてくださいね。博士のようにサプリで済ませないで。
    南部本、読ませていただきました!
    コーヒーのも一緒に(笑)面白かったですよー!
    どうしたらあんなにスゴイのが書けるのかな?!
    感想また送りますね!

    プチ・マントルプランのお話、そんなことがあったんですね。無公害エネルギーを利用するには、まだまだな技術力なんだなあ。

    謎の本、なにが来るか楽しみですね。いい本でありますように!

  2. 裕川涼 on 2009/12/29 23:58

    あたるさん、

     感想ありがとうございます。南部博士らしく見えていればいいんですが、ついつい動かしすぎて、本編の指揮官然とした博士とは違うイメージになっちゃいいそうで……。

     後のISO長官の若い頃、という話ですから、外してなければいいんですが。

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