C90終了しました

|2016/8/13(土曜日)-00:00| カテゴリー: 雑記
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何だか直前まで忙しくてばたばたしていて、ツイッターで告知したのが前日という有様でしたが、コミケを無事に終えました。来て下さった皆様、ありがとうございました。

本当はもうちょっと翻訳本を作るつもりだったのですが、とても余裕がありませんでした。資料系で頑張るつもりが発行数少なくて済みませんでした。冬コミの申し込みも済ませましたし、サークルの傾向としてはこのまま行きますのでゆるりとおつきあいくださいませ。

今回の新刊は「Actarus 6 バーミューダトライアングル」です。ACTARUSシリーズも6巻まで来ると、ネタが尽きたのか、ベガ星連合軍関係ないしダイザーも出て来ないし…という話になっています。さらに、せっかくバーミューダトライアングルを登場させ、宇門達一行の乗った船がサイクロンに見舞われるという展開にしていて、アトランティス文明までぶっ込んでるのに、嵐の原因がアトランティスによるものか自然現象かもはっきりしないし、騒動の黒幕特定の部分も、何でそれだけで?という内容でした。作者さん、何か締め切りに追われたか忙しかったかで、せっかくのネタを生かしきれていないものが出来てしまった模様。

それから、実は今回、直前に思わぬアクシデントがありました。知り合って10年来の友人で、これまでも当選した時に時々余ったサークルチケットを譲っている人が居まして、今回もお譲りすることになり、郵送したのだが、それが盗難に遭った。レターパックライトを使って、追跡番号があるからいいだろうと思っていたら、封筒ごと消えた。A4サイズの封筒だから、何かに紛れるというのはあり得ない。どうやら、一部が郵便受けからはみ出していたのを誰かに抜き取られたと考えるしかない状態。

コミケのチケットをオークションなどで売ったのが発覚すると、ペナルティで今後サークル参加できなくなることが再三準備会の方から注意喚起されている。この状況だと、盗み出した人がオークションなどで売ることを私は止めようがない。盗難により不可抗力だということを伝えておかないとまずいので、友人は急遽警察に盗難届を出しに行った。交番に行ったら、紛失届にしろと圧力をかけられたが、事前にコミケの国際部で仕事してる弁護士と相談して盗難届にしろと言われてたので、押し切って盗難届に。郵便局にも確認して、その場で電話で配達担当者から「確かに投函しました」の証言ももらってくれた。

私も、かくかくしかじかでチケットが盗まれたのでオークション等で見かけたらそれは盗品なので即通報してほしい、という内容の手紙を書いて、コミケット準備会に速達で発送した。

弁護士経由でコミケット準備会への連絡もしてもらい、多分ペナルティは大丈夫だが、もしどこかで売られたことがわかった場合、状況は訊くことになるからきちんと説明するように、と言われた。

今回この騒動でわかったのだけど、レターパックライトには良い物が入っていることが多いと思われて、駅から比較的近いところにあるおうちの郵便受けは狙われやすく盗まれやすいのだそうな。だから、普通郵便の方がむしろ安全(良い物が入っていると思われない)だとか。また、職場に送れるならそうした方が、事務連絡の書類=第三者が金に換えられないもの、とみなされて、盗む人がほぼ居ない。レターパックライトがそこまで狙われやすい、というのはこれまで意識していなくて油断していた。

また、盗難届を出すなら、交番ではなく警察署まで行った方が対応が良いだろうということ、郵便局の配達についても、配達事故が起きたという書類を出して貰ってそれを持って行くとさらに対応が良くなるだろうということもわかった。警察は疑うのが商売で、世の中、被害者を装って警察を利用して他人を陥れようとする人も居るので、そっちを避けるために対応が悪くなりがちだが、証拠があれば話は別、ということらしい。