うーむ、確かに……

|2009/10/22(木曜日)-00:13| カテゴリー: ガッチャマン
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 最近、Reeさんに、ガッチャマンで南部博士殺されちゃうし、って教わって、えぇぇぇぇ!と大びっくり。タツノコ系のアニメ、ガッチャマンは初代のとOVA、キャシャーンは初代のとOVAとsinsのDVDやLDを持ってるだけで、他はノーチェック。昔のタイムボカンとヤッターマンあたりはリアルタイムだがその後のシリーズはほとんど見てないし。タイムボカン2000はリアルタイムで見てたけど……。
 ってぇことは、ガッチャマンの続きは要チェックじゃないか!どうやって終わったか全然知らんぞ。
 慌てて、できるだけ安いDVD-BOXの中古品を探して注文。本日、FのBOX2が届いた。初代のが終わってから話がどうなったかはよくわからないんだけど、とりあえず南部博士射殺回は入っている。まずはオープニングを……全く記憶にない。そういえば、Fの頃は私はガッチャマンシリーズは見てなかったなぁ。この時期はハーロックと、時々放映される24時間テレビの虫プロのアニメーションの方に注目、でも何故かヤマトはスルーで、後から劇場版のをテレビで見て楽しんだ。次に内容を確認。……あらら、南部博士ホントに殺されてる。何でまた。というかそこで殺すストーリー上の必然ってあったのかな。
 一緒に入っていたブックレットを読むと、初代の人気がすごくて、IIでもそれを引きずり反響が大きかったんだけど、Fの後半では視聴率的には下がりつつあって、続きを作るのも難しいので「完全に終わらせたい」がスタッフの意思だったみたい。この辺は、他のBOXのブックレットやらムック本やらを集めてもうちょっと確認しないと何ともいえないのだけど。
 確かに、3作続いた指揮官役の南部博士(Fでの役職は長官)を欠いたままだと、忍者隊の方がぴんぴんしてたって、新リーダーで続編、とはならないよなぁ。続編の可能性をとことん潰したかったのだろうか。そういえば、グレートマジンガーだって、最後に兜剣造殺してるけど、その後の展開は、鉄也が指揮官役で甲児がゴッドマジンガーで戦う話が企画されていたわけで。

 他に見てて気付いたのは……ガッチャマンの射撃アクションって、血を見せないのね。南部博士も出血ゼロで死んでるし、その次の回の銃殺刑シーンもきれいな状態。やはり、子供向けアニメの制約かなぁ。

 ところで、南部長官に致命傷を与えたシーン
gatchaman-42-01.png

 だいぶ線が省略されてるけど、この特徴的な排莢アクションって、使われてるのはルガーP08だよね。リアルじゃ、日本軍の将校に人気が高くて知名度も高かったから、その後アニメやドラマでも結構愛用されているみたいだし。