24話「闇に笑うネオン巨人」。
 ISOの科学者が次々と殺されますが、犯人がわかりません。南部博士は、諸君をISO本部に呼んで、犯人の正体を突き止めることと、科学者達の護衛を頼みます。

 諸君をISO本部の玄関まで迎えに出てきた南部博士。秘書あるいはSPと思われる係官を3人連れてきています。南部博士がISOでも相当な実力者だということがわかるシーンです。

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最近科学者が次々と殺されている。そのことは諸君も知っているはずだ。残念ながらその犯人はまだわからないんだ。

科学者たちは強力な電気で焼き殺されている。頼んだぞガッチャマン。平和を築く大事な科学者たちを、何とか守り抜いてほしい。

 南部博士がこんなことを言うものだから、諸君は、ばらばらに別れて次に狙われそうな科学者を護衛したり、怪しい人物が居ないか、遊園地などの人ごみを調べたりしています。
 しかし……。ISOの科学者の中でも、ギャラクターが最も標的にしているのは、南部博士のはずです。ところが、南部博士はそのことを意識していないのか、諸君に対して「自分を守れ」とは言っていません。
 自分だけは大丈夫だと脳天気に考えていたのでしょうか……。
 その結果……、案の定こんなことに↓。最後の標的は南部博士でした。

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 ISOの科学者達が襲われたシーンでは、皆さん夜遅くまで研究に勤しんでました。
 南部博士も、諸君に仕事を命じた後は深夜まで自分のオフィスでデスクワークに励んでいました。資料だか論文だかを熱中して読んでいました。そこに、背後からネオン巨人が現れます。いきなりピンチです、博士。

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 慌てて椅子から立ち上がります。

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 いつもは落ち着いて冷静な南部博士もさすがに慌てまくってます。焦りまくる南部博士もまたかわいいです。

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 結構広いオフィスなんですが、さすがに外に逃げ出す余裕も無かったらしく、机の反対側に回りこんでネオン巨人と対峙。

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 諸君の迎撃が間に合って、ネオン巨人は撃退されますが、すぐ外で爆発します。机の反対側にしゃがみ込んで爆風を避ける南部博士。反応は早いです。102話でも、椅子の陰に隠れて爆発をやりすごしてましたけど。

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 それにしても、ISOの優秀な科学者達が次々にギャラクターの犠牲になっているので守って欲しいと言っておきながら、自分がその中に含まれるとは考えていないあたり、おもいっきり抜けていると思います、博士。自分の心配をせずに他人の心配を優先するあたり、冷徹南部君は案外お人好しな面があるのかもしれません。



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