ひきこもり中(初代 102話)

|2010/7/15(木曜日)-22:19| カテゴリー: 初代
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 102話「逆転!チェックメイトX」
 98話に続いて南部博士の書斎登場。

 アール市を鉄獣が襲っても出動命令は来ないは、南部博士と連絡は取れないは……。

甚平「おかしいなあ、博士は外出するとき小型無線機を持って出るはずなのに」

アンダーソン「ああ、科学忍者隊。やっと連絡がとれたか」
アンダーソン「博士はこの1ヶ月ばかり、国際科学技術庁にも顔を出してはいないのだ」
アンダーソン「君達が、南部君の命令がなくては動けないことは知っている。しかしガッチャマン……」
健「わかっています。南部博士には後から承諾をとります」

 ところが南部博士は、自分の別荘の書斎にひきこもってた模様。

102-01.png

 98話でははっきりしなかったのですが、上の図と合わせると、南部博士の書斎は別荘の赤い屋根の最上部、尖っている部分にあることがわかります。

102-02.png

 レイアウトは98話と同じですが、机も部屋も広く描かれています。

N「一方南部博士は、外部からの連絡を絶ち、研究を続けていた。それは、以前博士が手に入れたベルクカッツェらしきギャラクターの女隊長に関する記録の解読であった。知能指数280、1年ごとに転校を繰り返し、あるときは男に、またあるときは女になって現れた1学生の正体を、今、やっと突き止めたのである」

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 資料検討中の南部博士。

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 焼け残った記録を眺めています。

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 考え中。こういう博士もかわいいです。
 多分、1ヶ月ずっとこうやっていたのでしょう。誰にも会うつもりがなく、無線機までOFFにしているのに普段の通りのスーツ姿だというところに、博士のこだわりを感じます。
 1ヶ月も職場に顔を出さないと普通はクビにされそうですが、ISOの研究者ですから、在宅で仕事をすることも認められていたのでしょうね。アンダーソン長官も、出勤してこないことを咎めているようではありませんでした。
 今回、諸君は、スナックジュンに居たり、ジョーはトレーラーハウスを拠点にしていたりという感じです。基地がなくなって、別荘が基地の代わりかと思ったのですが、そういうわけでもなさそう。南部博士からの招集あるいは事前の許可が無い限り、別荘を自由に使えるというわけでもないみたいです。もしくは、別荘には入れるけど、最上階付近の南部博士専用のスペースには、呼ばれない限り入れないとか……。

102-06.png

 しかし、ギャラクターにはしっかり監視されていて襲撃を受けます。
 最初のシーンと、他の回の別荘登場シーンを考えると、南部博士の書斎の窓のある方向って、海側じゃないかと……。すると、ギャラクターが一体どこから監視していたのかが謎です。

102-07.png

 ガラスを割られたのでとりあえず部屋の中で被害を避けようとしますが、この後、別荘から連れ去られます。

102-08.png

 監視されているのなら、窓を閉めてひきこもっていた方が安全だったかも。



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