WFに行ってきました

|2012/7/29(日曜日)-19:51| カテゴリー: アニメ関連, 蒐集, 雑記
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 生まれて初めてワンダーフェスティバルに行ってきました。幕張メッセ。暑かったー。

 今回どうしても買っておきたかったのがこれ。ふしぎの海のナディアのN-ノーチラス号。ちょっと前にナディアを初めて通して見て、私のなかの強くてかっこいい宇宙戦艦No.1の座をぶっちぎりで射止めました。松本アニメはよく見ていて、これまではずっと艦首髑髏版のアルカディア号がトップだったのですが……。ということで、会場に入った後はJ-Factoryさんのところに直行、2個購入しました。1個はアニメ塗りで、もう1個は元のモデルになったムーンライトSY-3号のようなメタリック塗装で作れたらいいなあ、と今からあれこれ考えています。
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 無事に完成すればこうなるはず。果たして私にできる……のか?(汗)。

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 宇宙の騎士テッカマンブレードより「ブラスターエビル」。

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 完成品はメタリック塗装でめちゃくちゃかっこよかったんですが、写真を撮るのに失敗しました(泣)。
 ディーラーさんのページに組んだ状態の写真があったので貼っておきます。
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 上に突き出している肩パーツは開きます。メタリック塗装すると映えます。ただ、組むには自分でポールジョイント×2シート、球体ジョイント2シート、リボルテック6mmジョイント1シートを別途購入しなければいけません。さて、通販やってそうなパーツショップのサイト見てくるか……。

 ジム・マジンガのフィギュア見本も展示されていました。早々に予約してしまったのですが、現物を見るとやはりいい出来だったのでやっぱり予約して正解でした。機械道流空手のTシャツがあったので買って来ました。

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 変わったところでは「ガチャピタ!ジェル」をゲット。透明容器に入った、透明なジェルです。適当につまみ出して、模型などの足下にうすく伸ばして密着させます。接着剤ではないので、自立できる模型にしか使えませんが、一旦くっつくと多少揺れても倒れません。アメリカの博物館などで、ガラスや壺の展示をするときに底の部分に塗って使われているそうです。ワンフェス先行販売ということでしたので、いずれ近いうちに通販など可能になると思います。ホビーベースイエローサブマリンさんのところで購入しました。
 帰宅したので、早速、机の上の南部君フィギュアに使ってみました。足下に注目。これで倒れずにいてくれたらいいなあ。

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 事前に買ったWFカタログでは、N-ノーチラス号を出しておられるディーラーさんはJ-Factoryさんを含めて全部で3つでした。素人工房チクチクさんのところは、D-ノーチラスの完成品で、艦橋と砲塔を大きめにデフォルメしたものでした。翼固定のキットです。無敵艦隊さんのところはこんな具合。

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 お話してみたところ、神戸には間に合うだろうなあ、ということでした。ちょっと神戸行きは無理っぽいので、冬のワンフェスに出してもらえないかなあ。どんな具合ですかと訊いたら、そっと翼を動かして連動展開のデモをしてもらえました。素敵です。期待が高まります。

 再放送中の「ふしぎの海のナディア」の話題です。終盤のネタバレを含みますので、今回初めて見る方は、素通りしてください。
 たの幼TVデラックス「ふしぎの海のナディア」全五巻のラストの部分を紹介します。絵本の見開きイメージを表示するには、ブラウザの横幅を広くしてみてください。
 全39話を、1冊30ページ弱の幼児向け絵本に編集するわけですから、エピソードは思いっきり整理されてしまっています。
 1巻は、パリの街でジャンとナディアが知り合う→サーカスを逃げ出す→ジャン手製の飛行機でグランディスから逃げて墜落→ノーチラス号に救助される→飛行機直して飛び立つ、ところまで。ほぼ本編通りです。1回目の救助で、あっさり、ガーゴイルと戦ってる話をエレクトラさんがばらしちゃってます。
 2巻は、飛行機で飛んでてまたもやジャンとナディアが海に墜落→ガーフィッシュに襲われる→ノーチラス号救助に向かう→二人はクジラのイリオンに救助されてノーチラス号と合流、ノーチラス号ガーフィッシュと戦って撃破→巨大ノーチラスに襲われて海底火山に突っ込んで追い払う→南極ドックへ、まで。途中のエピソードは大胆に省略されてますし、イリオンとの出会いの場面も違ってますが、大筋は本編通りと考えるべきでしょう。バベルの光は登場しません。
 3巻。グランディスの怪しい料理のシーンから、空中戦艦との戦闘、船長室切り離しの後ナディア達が無人島へ。ネモとエレクトラの痴話喧嘩はばっさり省略。
 4巻。島でグランディス達と合流、島がレッドノアであることを知る。島崩壊→グラタンで脱出→ガーフィッシュに追撃される→という流れですが、この後がまるで違う話に。

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 島脱出直後にガーフィッシュに襲われて、空飛ぶノーチラス号が救助に来るのですが、N-ノーチラス号ではありません

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 ノーチラス2世号という、まるでジャンの出来損ない飛行機のようなネーミングの艦でした。名前をきいただけで途中で墜落しそうな印象が……。形の方も、ノーチラス号を踏襲しています。
 この絵は4巻からですが、4巻の発行日は平成2年11月21日となっています。本編でN-ノーチラス号が登場したのは平成3年3月8日以降です。制作が遅れまくっていたということですから、絵本の制作者に設定の詳細が伝わっていなかったとしか思えません。多分、「ムーンライトSY-3と似た形の宇宙戦艦ですよろしく」くらいしか情報が無かったのではないかと推察されます。

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 そして再登場したネモ船長。以前のままのスタイルです。本編では長髪になり、服も長いコートのようなものに変わっていたのですが……。やっぱり、どんな恰好で登場するかという情報が伝わっていなかったのでしょうか。

 そして5巻のキャラクター説明。
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 ネモ船長の母国の「カルテソス」って何処だよ一体(正解:タルテソス)。スケジュールぎりぎりに電話で打ち合わせして聞き間違えたのでしょうかねこれは。

 5巻は島篇と前後してます。一旦ノーチラス2世号に合流したジャンは、艦の中で飛行機を作っています。その飛行機でナディアとともに試験飛行にでかけ、降りたのがタルテソス跡。そこでジャンとナディアが一緒にガーゴイルに捕えられます。

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 ナディアが催眠にかけられるところは本編通りですが、ネオ皇帝の影も形もありません。なお、ここはレッドノアの中ではなく空中戦艦の中で、破壊光線も備わっている模様。バベルの光のつもりっぽいのですが、反射衛星(笑)は登場しません。

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 ラスボスはレッドノアではなくて空中戦艦になっちゃってます。パリ上空でドンパチやるところは本編通りですが。

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 で、最後は乗組員全員で空中戦艦に乗り込んで派手に殴り合い。
 ナディアはネモ船長に抱きしめられ洗脳は解けますが、乗組員ともどもホールドアップされます。そのピンチを、ジャンがリモコン飛行機を使ってガーゴイルの銃をはじき飛ばすことで切り抜けます。このあたりは、ノーチラス撃沈直前の本編の活躍からきてるのかしら。ナディアの願いに応えてブルーウォーターが光って船艦を破壊、ネモ船長以下全員は無事に地球に帰還します。こちらのシーンは、絵コンテでは「メギドの光」として登場してました(本編ではカットされた)。

 ということで、たの幼版は、まさかの「ネモ船長生存エンド」でした。

自分絵でチャレンジ

|2012/7/26(木曜日)-03:19| カテゴリー: グレンダイザー, 創作
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 いろいろと仕事が立て込んで現実逃避モードに入りまして。
 アニメに似せるのではなく、自分絵で大介さんと宇門博士を描いてみたところ、案の定というか予想通りというかちっとも似てねぇ仕上がりと相成りましたorz。

宇門博士と大介

 やっぱりまだデジ絵のツールになれて無くて塗りがこなれてません。いろいろ試してみるしかないなあ。制作環境はMac + Painter11 + Intuos4です。

 字書きが絵に手出しすること自体にいろいろと無理があるんですが^^;)。
 

Roman Album Materials

|2012/7/23(月曜日)-01:49| カテゴリー: グレンダイザー, 蒐集
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In this entry, http://gettermario.dynamicforum.net/t3867p15-roman-album-question, some of the scenes in a “Parody hen” are posted. This is a slide animation produced by Grendizer F. C. and is referred in the Tokuma Roman Album. Title of the slide animation is “幻の向こうに死神を見た(Maborosi no mukou ni sinigami wo mita)”, means “see the Death in a vision”.

The Grendizer F. C, makes at least three of Parody Grendizer. The first is “Maborosi…”, the second is “信じ合う友情の絆(Sinjiau yuujou no kizuna), Believe the bonds of friendship each other”, and maybe the third is “赤い夕陽の誓い(Akai yuuhi no tikai),Oath under the red setting sun”.

続きを読む……

 前回からだいぶ日が経ってしまいましたが、イタリアのグレンダイザーのポルノの最終レポートです。

 女性型ロボットを撃退した大介さん、再び牧場に戻ってひかるさんにフェ○してもらってます。
 そうするうちにまたまた敵ロボット出現。

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 今度はいかにもロボットっぽい敵です。ちんちんはついてません。地球は再び蹂躙されます。

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 大介さんも敵コマンダーに襲われます。
 しかし……。

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 なんとコマンダーを口説き落としてコトに及んでしまいます。どうやらココロもカラダも一目惚れさせることに成功した模様。大介さん、とんでもない色男です。

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 コマンダーと仲良くなって一緒に敵基地に乗り込んだ大介さん、敵司令官を脅し、地球に展開しているロボット軍団を撤退させます。
 しかし、敵司令官は円盤に乗って大介を追ってきます。

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 グレンダイザーに乗り込むところを見られ、内部に入り込まれてしまいました。

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 しかし司令官もデュークの敵ではありません。逆につかまって、縛り上げられてしまいます。

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 デュークは地球人たちの前に、敵司令官を突き出します。

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 これにて一件落着。地球の危機は去りました。人々は歓声を上げてフルチンのグレンダイザーを讃えます。どうやらこの世界には、わいせつ物陳列罪とか公然わいせつ罪といったものは存在しないようです。

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 ヒーローはかっこよく飛び去って行きました……。
 が、サハラ砂漠のど真ん中で女性型ロボットを目撃!

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 結局こうなります。操縦者も見境がなかったけど、グレンダイザーも見境がありません。というかこんなことをして操縦者は楽しいのでしょうか?
 ええ、確かに「グレンダイザーの」ポルノには違いありませんでした。が、このラストシーンを見ると脱力感が漂ってくるのは私だけでしょうか。

 一体どういう読者層を想定して描かれたのか、理解に苦しみます。

 っていうかイタリア人自重しろ。

状況がわからんCaptain Nemo

|2012/7/2(月曜日)-23:09| カテゴリー: MOBILIS IN MOBILI, SF, 雑記
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 海底二万マイルの二次創作を探してたら、USAで出ていた”Captain Nemo” Xavier Joseph Carbajalにたどり着いた。古本が出てたので注文して届いたのを見たら、vol.13で、chapter 119から122までが収録されている……ちょっとまて12巻まではどうなったの?
 amazon.comもamazon.caもvol.13以外は見当たらず。海外のSci-Fiサイトを検索してもこれ1冊しか記録はない。出版社と著者名で検索してもサイトが出てこない。関連情報網羅してるフランスのサイトMobilis in Mobileにも情報無し。これ1冊しか書いてないけどシャレというか表現のためわざとに13巻、ってやったのか、それとも12巻までは自費出版だったりとか?どうにもよくわからない。他の巻があるなら読みたかったんだが痕跡も無いというのは一体?