ゆかりさんのところでトーキング人形大鷲の健が紹介されてまして。収録されている台詞の1つが、南部博士の「ガッチャマンに告ぐ、ゴッドフェニックス発進せよ」だったりする。ヒモを引っ張ると、健のフィギュアがこれをしゃべるわけ。
 で、「イタコかと思った」というコメントがあったので、健がイタコなら、残りの諸君もそれに合わせたらどうなりそうか考えてみた。やるとしたらこんな感じ?

○イタコの健
○陰陽師のジョー
○ブードゥーのジュン
○ネクロマンサーの甚平
○錬金術師の竜
……で、大魔導師の南部博士、と。

……何か、科学が雲散霧消したわけですが。科学忍法火の鳥とか、ゾロアスターから持ってきたと言い張りそうな予感が。こいつらのバトル、見たいような見たくないような。

 この間、ebay.co.ukを見てたら、ガッチャマンのLDが出品されてて、ジャケ絵が欲しくなって衝動買いしたのが届いた。早速スキャナで取り込んで(A4スキャナしか無いから分割して取り込んでパノラマ写真製作ソフトでつないだから、左端が少し切れてる)、画像ファイルにして、パソコンのデスクトップ画像に設定。Macだと、全体が入る大きさで画面中央に配置してくれたりする。その画像がこれ。
NAMBU.jpg
 自分でも、今さらまさかの南部博士萌え状態になってるもので、見た瞬間即買いボタンを押してた……。昔リアルタイムで見ていた時は、「南部博士って口うるさい説教好きの教師みたい、こんなのが担任だったらちょっと嫌」と思っていたのに、まさか南部博士に萌える日が来るとは……orz。
 出品者は日本の会社でブツも日本国内からの発送なのに、英国のオークションサイトで落としてポンド立てでPayPalで決済という、オタクインターナショナルまっしぐらな展開で入手。これと、普段着の諸君が5人ならんで椅子に座っていて、後ろに南部博士というジャケもあって、そっちも一緒に購入した。
 開発者+秘密基地+メカのコンボという、萌えるよりはどっちかというと燃えるパターンだよなぁ、これ。解像度をよくして取り込んで、デスクトップに置くと何だか迫力があるというか、いつも南部博士に見つめられて監視されてる感があるというか……。本編のアニメよりイケメンで迫力がある南部君、いいなぁ……。OVAのヘンテコな南部博士のかわりに、この絵で動かしてみてほしかったなぁ。

 一昨日くらいから、宇門博士が呟くtwitterとか、南部博士が呟くtwitterとかを作ろうと思い立った。
 アカウントを取って投稿用ツールで書き込めるところまでテスト。台詞を全部集めるとやたら多いから、こんなの手作業で投稿していられない。それで、botを利用することにした。ここからbotのソースをダウンロードしてきてこのページの解説通りにOAuthの設定。テストデータを用意し、bot.phpのURLをブラウザから参照して投稿できていることと、ログインしてコマンドラインを叩いて投稿できていることを確認。
 あとはcronで定期的に実行すればいいわな、と思ってちょっと調べた。一定時間ごとに特定のurlを突いてくれるサービスがいくつかあるが、不安定だったり、利用者殺到でアクセスを断られたりと、いろいろ問題がありそう。せっかくレンタルサーバーを借りてるんだから、サーバー側のcron使えばいいんでね?と思って設定開始。bot.phpを定期的に実行するだけならどうってことない、と思っていたら嵌った。
 まず、直接bot.phpを叩くだけじゃダメなのを自分が忘れていた。
 会員ログインメニューの管理ツールのcronの設定で、

/full-path/bot.php

を指定したら動かない。確かにこれだとどのプログラムでphpを実行したらいいかわからんわな、拡張子で自動判別するほどシェルは賢くないんだろうし……。whitch phpしてみたら、/usr/local/bin/phpを見に行ってることがわかったので、

/usr/local/bin/php /full-path/bot.php

とやってみた。しかし、これをcronで実行すべき内容として設定してもダメだった。時間をおいてログインし、この通りにキー入力してやると、うまくいった場合には投稿内容の入ったhtmlソースがstdoutに表示されるはずが、プロムプトしか出ない。何回かキー入力してもダメで、なぜか、一度、bot.phpのあるディレクトリにcdすると動いたりする。その後、別ディレクトリに移って同じ内容をタイプしてもちゃんと動いたりする。シェルから直接実行だと、動いたり動かなかったりで、わけがわからない。しかしひょっとしたら、一度、bot.phpのあるディレクトリにcdすることが必要なのかな、と思わないでもなく……。
 それでは、と、autorun.shを次の内容で作り

#!/bin/sh
cd /full-path
/usr/local/bin/php /full-path/bot.php

chmod +xして、さくらサーバーの管理ツールのcronの設定でautorun.shへのフルパス指定をしてみた。でもやっぱり動かない。動いたり動かなかったりは、shを呼ばない場合と変わらない。
 ただ、URLを叩けば、どういうタイミングでキーボードを叩いても、確実に動いてくれるらしいことがわかった。そこで、まず、access.phpを

<? php
// リクエストを行うURLの指定

$url = “http://www.frontier-line.org/full-path/bot.php”;

$contents = @file_get_contents(“$url”);
echo $contents;
?>

のように書いておいて、autorun.shの方を、

#!/bin/sh
/usr/local/bin/php /full-path/access.php

と書いて、実行許可を与え、autorun.shへのfull pathを、さくらサーバーの管理ツールのcronの設定に入れてやると、やっと意図したように、一定時間ごとに呟きが自動で書き込まれるようになった。

 あとは、呟きのデータファイルを作り込むだけだが、ビデオチェックが必要なので、こっちも手間がかかる。まあ、ぼちぼちやるかな……。今のところ、設定は、データファイルの内容を一方的に呟くだけ。自動応答ぽいことや、人工無能ぽいこともできそうなんだけど、それはまた先の話。

 bot製作ツールがウェブベースで提供されてたりするみたいなんだけど、クライアントの名前が固定だったりする。名前固定ってのは、ブラウザからだとvia webになるし、投稿ツールのTweetieを使うとvia Tweeieとかなってるのと同じで、何か適当な名前が設定されてる。しかし、折角キャラのtwitterを用意するのだから、宇門博士だったら「via 宇宙科学研究所」と出てほしいし、南部博士だったら「via 三日月基地」とかにしてみたい。自前のbotを用意してクライアントにすると、名前を自由につけられるし、phpはこのレンタルサーバーで自由に動かせるから……と思ってたら、あんまり関係ないところで手間取った^^;)。

 以前に紹介したローソン×タツノコシリーズのミニフィギュアセットをオクで購入。今回はゴッドフェニックスとか火の鳥パーツも入手。他の諸君のフィギュアも、全部ではないがセットになっていた。
 南部博士が2体になったので、この、設定画バージョンの南部博士、ボックスフィギュアのと並んで机の上に飾ることに。しかし、設定画の情報がちゃんと伝わらなかったみたいで、眼鏡はツルありになってる……。

GATCHAMAN LA BATTAGLIA DEI PIANETI

|2010/3/4(木曜日)-23:04| カテゴリー: ガッチャマン, 蒐集
| 2 個のコメント

 イタリア語版のBattle of the PlanetsのコンプリートDVDセットを入手。
 まず、米英では全85話が放映されたが、イタリアではそのうちの83話が放映された模様。ボーナスで、日本のガッチャマンの103話と105話のイタリア語完全吹き替え版が収録されている。
 諸君の名前はイタリア語版では日本のガッチャマンに合わせている。順番に
Ken l’Aquila
Joe il Condor
Pretty June il Cigno
Jinpei la Rondine
Ryu il Gufo
といった具合(米国版では、順に、Mark, Jason, Princess, Keyop, Tinyと全く違う名前になった)。
 南部博士はどうなのかと確認したら、米国版のAndersonのままだった。ジャケ絵裏の説明ではIl Dottor Anderson。但し劇中では、Dottorではなく、Comandante Andersonや、単にComandanteと呼ばれている。「アンダーソン博士」じゃなくて「アンダーソン司令官」と呼んでいるという感じか。諸君の名前を日本版ガッチャマンに合わせておいて、南部博士の名前を英語版のままにした理由がよく分からない。
  敵側の名前は米国版の通りで、カッツェがZoltar、ギャラクターはSpectraと呼ばれている。

 毎回のオープニングシーンは、英語のまま吹き替え無しで、音楽にのって5人の説明が流れている。オープニングでは5人は英語版の名前で紹介されるのに、吹き替えが始まるとガッチャマンの名前で出てくるという、よくわからないことになっている。
 さらに、ディスクの中のExstraに、登場人物の説明があるのだが、そちらでは、南部博士はDr. Kozaburo Nambuだし、レッドインパルスはKentaro Wasioとなっている。

 南部博士の名前まで日本語版準拠かどうかを確認するために「三日月珊瑚礁の最後」に対応する回とその前後回を見ていて気付いたのだけど、Battle of the Planetsでは、三日月基地が完全破壊された次の回で、例の海の中から三日月基地を見上げたバンクシーンが使われていて、7-Zark-7が指令を出している。1つ前の回では、ちゃんと珊瑚礁部分に潰されつつ、南部博士を救出して、気が付いた南部博士の指令で超バードミサイルを撃ち込んで木端微塵になるところまで見せているのに……。一体、三日月基地はいくつスペアがあることになっているのだ?
 三日月基地は、英米ではCenter Neptuneと呼ばれているが、イタリア語版ではCentro Spazialeつまり「宇宙センター」あるいは「宇宙本部」といった名前になっていた。
 もっとわからないのが、17話のGrazie Nambu。てっきり南部博士関連の回かと思ったら、「復讐!くじら作戦」の回。南部博士の名前はAndersonのままなので、じゃあNambuって一体誰?、と思って見ていたら、どうやら甚平が1頭だけ助けた例のくじらの名前らしい(笑)。イタリア語の聴き取りには全く自信が無いのだけど……。この回と、ボーナスの105話を見ると、日本の南部博士がクジラに向かってNambuと呼ぶシーンと、日本のアンダーソン長官が南部博士に向かってAndersonと呼びかけるシーンを見ることができて、もう何だかなあな気分になってくる。

【フィク】求人広告その2

|2010/2/28(日曜日)-22:38| カテゴリー: ガッチャマン, 創作
| 6 個のコメント

 Reeさんのところと連動企画
 やっぱり、正社員募集しておいて時給じゃ安いしあまりにブラック企業だろうということで、求人広告第二弾です。
 とはいえ、万が一の場合だの丸腰で来いだの、前より募集内容がやばくなっています(爆)。
recruit2.png

 相変わらず腰タオル南部君に出てきてもらいました。このポーズで「ギャザー、ゴッドフェニックス発進せよ!」をやる予定だったんですが、そっちが進まないのでポスターに流用。配送担当が追加され、健とジョーが応募可能になっています。
 「イケメンCEOの南部考三郎博士が花を背負って登場するポスター」と文章で書くと、70年代の少女漫画の一コマを思い浮かべたくなるわけですが、百聞は一見に如かずってヤツでして、ご覧の通りの代物です。私が描くと色気もへったくれもありません。恋愛要素なんか銀河の彼方にすっ飛んでしまいます。というか、この場合、文章で書くとむしろ詐欺かもしれん(汗)。
 ジゴキラー4本の色塗りが大変だった……。すっかり懐かれてます>南部君。

【フィク】求人ポスター

|2010/2/25(木曜日)-01:29| カテゴリー: ガッチャマン, 創作
| 4 個のコメント

 販促ポスターだけじゃ済まないだろうということで……。詳細は画像をクリックして拡大してからご覧下さい。
recruit.png
 意味もなく腰タオル南部君登場です。フラスコの中はジゴキラーの培養細胞。生ジゴ使わなくても製造ラインにのせられる目処がたった瞬間、ってイメージですかね。折角なので花を背負って登場。
 しかし、CEOがこんなで、募集かけて、まともな人材が来るのか大変に不安を感じますね。ついでに、労働条件の福利厚生が「生命保険に加入」ってことは、一体どんなヤバい目にあうのかと……。入ってみたらとんでもないブラック企業だった、ってオチが待ってるかもしれません。

 そもそも、科学忍者隊からしてが、給料安い(リーダーがいつもオケラ)、サビ残当たり前、時間外の呼び出し有り、仕事内容はキツイ汚い危険の3Kをばっちり満たしているし、仕事が増えても人員の補充は無いし、そして何よりも上司がマッドサイエンティストですから。

 本当はこの絵、制作予定のマンガの1コマになるはずだったんですけどね。なかなか進まないうちにポスターに流用。
 

 参加してても何が何だかわからないカオスな展開になってきたので……。

 事の起こりは、グレンダイザー&ガッチャマンコラボフィクで、温泉作れというコメントが出たので、私がまず「第256マントル温泉(通称南部温泉)」の設定部分を書いた。このとき、温泉はマントル計画の一環で、隣接した地熱発電所の地下に南部君専用実験室&温泉があって、南部君が温泉にジゴキラー草を持ち込んで育てて実験している、というネタを振った。
 その後、Reeさんのところでフィクの続きが書かれ、南部温泉の地下実験室と地上の露天風呂の3D画像が製作された。
 その3D画像に、気に入ったキャラを描いて入浴させるということになって、家露さん、あたるさん、私がいろいろ描いた。
 さらに、家露さんが年始企画で進行させていた着付け教室のマンガから派生して、「南部ビューティークリニック」を作ろう(設定しよう)という話になったのだけど、その前に、そこで使う化粧品関係の開発販売元として「コスメティックナンブ」が必要になって、Reeさんが、コスメティックナンブの商品3D画像を製作した。商品関係が一段落して、やっとビューティークリニックのネタに突入した、というのが先週末くらいから。
 とにかく、誰かが絵を描くとそれをネタに別絵が描かれ、掲示板で話が出るとまたそのネタ絵が出る、といった具合で、もう一体何が何やら……。

 私もわけがわからなくなってきたので、私が掲示板に描いた絵を順番にまとめてみた。

 まず、最初の私のフィク通りに、地下実験室&専用温泉のある光景。
nambu-onsen-01-01.png
 監視窓の向こうが大浴場になってて、ジゴキラーが棲息している。手前の実験室で実験中の南部博士を立たせてみた。但し、フィクの設定上、素っ裸&腰にタオル&白衣、なので、足元がスリッパだけ(笑)。
 南部君拡大画像はこんな感じ。一応雰囲気出すために定量ピペットを持たせてみた。
nambu-onsen-01-02.png

 次が地上の露天風呂。入浴中の絵は家露さんとあたるさんにお任せ。Reeさんが露天風呂の端の方にジゴキラーを植えて、南部君専用椅子を配置したのでそちらを活用。
nambu-onsen-02-01.png
 これだけ湯気が出てれば、外の気温はそれなりに低いはずだけど、それも意識せずに腰タオルだけでジゴキラーに熱中する南部君。多分風邪ひいて帰還するはず。
 これも、拡大画像はこんな感じ。
nambu-onsen-02-02.png
 どう見てもジゴキラー撫でながら語り合ってると。まあ、本編でも、忍者隊の諸君を放って置いてジゴキラーの研究に熱中してたので、これで合ってるでしょう。

 次に、コスメティックナンブの販促チラシ第一案。
cosmetic-nambu-01.png
 元ネタは、ガッチャマンFで、宇宙パルスの謎を解くために変装した南部長官がシュバール氏に会いに出かけた、というもの。その時の変装姿を使ってみた。
 元よりも怪しくなってどうする、とは思うのだけど、そもそも、コスメティックナンブ自体が怪しさ爆発なので、まあそういうものだと思うしかないのかも。
 Reeさんのアイデアで養毛剤が開発されたのだけど、「その羽マークだと、効いたとしてもやばいんじゃないの」ということでネタ絵を一つ。
cosmetic-nambu-02.png
 某A氏を実験台にしたら、効果てきめんだったが「背中に羽が生える」という何だかよくわからない副作用もありました、ってことで大真面目に報告している開発者の図。自分トコの上司まで実験台にしたのかとか、立ってる者は親でも上司でも実験台ってのが正しいマッドサイエンティストの姿というものだろうというか、まあそんな話です。
 販売するとなると、限定商品が必須でしょう。その宣伝ポスター案。
cosmetic-nambu-03.png
 タツノコつながりで例の壷がつかわれているわけですが、この意匠では効果がなさそうだとか、いや別の効果がありそうだとか、まあいろいろ意見が出てきそうです。一応、壷は色違いのものが10種類あって、コレクターズアイテムだという設定です。
 最後に、「ジゴキラーローション浸透フェイスマスク」。家露さんが振ったネタだそうですが、Reeさんが3Dを作ったら、家露さんから南部博士につけさせてほしいというリクエストがあったので、私の方からネタ絵を一つ。
cosmetic-nambu-04.PNG
 なんだか随分怪しい姿になりましたとさ。まあ、リアルでも、フェイスマスクやらパックやらをつけた顔って怪しさ炸裂だからなぁ……。(注:オペラ座の怪人は、顔全面ではなくて半分だけ覆うマスクで登場するが、全面覆うコスプレセットがあったり。)

 現在、風呂場と入浴剤の3Dが製作されたので、どう料理するか思案中……。