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12inch Duke Fleed

 デュークフリードの全身フィギュアは、何年か前に、ヘルメット着用のものとヘルメット無しのものが作られた。ヤフーオークションなどでも、甲児、マリアのフィギュアと一緒に出品されていた。

 今回、ヘルメットのマスクが別パーツになった12 inchのデュークフリードフィギュアがイタリアで販売されたので、購入したから紹介する。


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 まず、正面全身像から。

 左上を前に延ばしたポーズで作られていて、この姿勢にしたとき、肩の部分のパーツが良い位置に納まる。

 写真の右側は部屋の照明で撮影したもの、右はストロボ付きで撮影したものである。色は、部屋の照明で撮影したものの方が正しく出ている。

 見てわかるように、サングラス部分が濃いグリーンなので、かなり明るくしないと目の部分がはっきり見えない。

 

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 左側から見るとこんなポーズである。

 すこし俯き加減になっている。

 写真左側は、サングラスの内側の表情が見えるが、右の写真では目がほとんど見えていない。

 アニメで表現される横顔は、サングラス部分に目のほとんどが見えていた。しかし、実際に立体になってみると、サングラス越しの横顔で見えるのは鼻筋の一部だけになっている。

 

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 右から見た全身像はこんな感じである。

 

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 正面のアップはこんな感じ。

 表情がわかるように、ストロボを使って、近くから撮影してみた。

 目の感じは、荒木キャラっぽい。しかし、下から見上げる感じで撮影しないと目や眉が見えず、そうすると何となく垂れ目になってしまう。

 少し俯いた表情が精悍になるように立体化されているので、こういうことになる。

 

left01.png left02.png

 左側のアップはこんな感じ。

 視線も、少し下を見ている。

 アニメで見た表情に近い。

 

right01.png >

 右側のアップはこんな感じ。

 やはり、実際に立体になると、マスクのかなり奥の方に顔が有るという感じ。絵ではほとんど顔に密着していたのだけど……。

 

 これまでに発売されたフィギュアよりは二回りくらい大きくなって、マスク越しに表情が見えるようになったデュークは、やはり迫力がある。できることなら、マスクを可動にして、上に上げた姿も再現できるようにしてほしかった。まあ、耳の部分のパーツにぶつからないようにしようとすると、マスクに幅を持たせなければならず、アニメのイメージと変わってしまうのだろうけど……。

 サングラス部分ははめ込みかと思ったら、マスク全体がクリアパーツで、サングラス以外の部分は薄い黄色の塗料を塗ってあった。