30話……orz

|2009/11/19(木曜日)-22:29| カテゴリー: ガッチャマン, 創作
| 5 個のコメント

 ガッチャマンファンフィク……なのか?(汗)何はともあれ30話の後半の南部君にテラ萌エスの挙げ句妄想が炸裂したので勢いで書いてみた。

(ISO本部・長官室にて)
南部「誰かね?」
火星アメーバ「こんにちは、さっきはどうも。また踏まれに来ましたよ」
南部「え……?」
火星アメーバ「……」(窓ガラスの隙間からどんどん長官室内に侵入)
南部「うわ……」(思わず立ち上がり、本を取り落とす)
火星アメーバ「何をそんなに慌ててるんですか」
南部「ちょっと待て、その前に物理法則をいきなり無視してないか?窓は密閉してあるはずだぞ!」
火星アメーバ「物理法則通りですよ。超流動って知りません?原子1個の隙間でも楽勝♪」
南部「そんなことは知っているが、あれは極低温のしかもヘリウム4の話だ!アメーバの超流動なんて見たことも聞いたこともない!」
火星アメーバ「じゃあこの現実をどう説明するんです?」
南部「う……」
火星アメーバ「まあ細かいことはいいんじゃないですか」
南部「良くない!一体誰の許可を得てこの長官室に……」
火星アメーバ「”一体どんな生き物か知りたかった”なんて言って会いたがってたじゃありませんか」
南部「確かにそう言ったが、もう会っている。さっき実験室でお前の仲間をいろいろ調べた」
火星アメーバ「だけどよくわからなかったんですよね?」
南部「……(図星だ)」(額の汗を拭う)
火星アメーバ「それにガラス越しだったし。もっとじっくり近くで調べたいと思いませんか?」(と、窓から床に落ちて南部の方に進む)
南部「こ、こっちに来るな。大体、直接触ると窒息死か、そうでなくてもややこしい感染症を引き起こすだろうが!散々犠牲者を出しておいて、ガラス越し扱いに文句を言えた義理か」
火星アメーバ「まーでも別に悪気はないし」
南部「悪気の有無の問題じゃない!頼むから近付かないでくれ……」
火星アメーバ「でもさっきは踏んでましたよね」
南部「ついゴキブリのつもりでだな……」
火星アメーバ「ひどいなあ、ド普通種のゴキブリよりはずっと希少種ですよ」
南部「だったら希少種らしく、大発生も大増殖もしないで、おとなしくその辺の標本箱に収まっていたまえ!」
火星アメーバ「……」(足元まで来て南部の靴を触る)
南部「……」(貧血で目眩を起こし、思わず右拳で顔を覆う)
火星アメーバ「……あ、本体の核がやられちゃったみたい。残念だけど消えますね」
南部「うぅ……あぁ……あ?(ガッチャマンよくやった……)」

#ガッチャマンファンフィクって、みんなは大抵、健とジョーや南部博士の会話を書いてるのに、なんで私が書くとアメーバと南部君で論争してるんだろう……



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5 個のコメントがあります


  1. Ree on 2009/11/20 01:08

    あはは!
    アメーバは、最初はノックしたのかな?(笑)
    いやぁこんな展開、大好きですよ♪

  2. 裕川涼 on 2009/11/20 22:22

    Reeさん

     ノックをしたらしたで、「コンコン」じゃなくて「ペチャッ!」とかいう音になりそうですねぇ。

  3. TS on 2011/09/13 22:12

    初めまして。初投稿させて頂きます。よろしくお願いします。

    先ほど投稿したのですが、エラーが出てしまって。
    長文過ぎたのかな。
    テスト投稿してみます、すみません。

  4. TS on 2011/09/13 22:39

    わあ、上手くいきました!嬉!

    すみません、このフィク読ませて頂いて爆笑してしまいました。
    (≧∇≦)ノ_彡☆バンバンッ!

    アメーバが出現した時、ジョーよりも素早い動きで
    (流石はアクション南部博士!)
    踏んづけてたのに、
    正体不明のショータイム♪だったという結果に
    博士ドン引き。

    で、アメーバくん(さん?)自ら博士をご訪問。
    さっきとは打って変わって
    博士ったら 冷たいというか焦りまくってるご様子(そりゃ怖いですよね、窒息したくないですもん)。
    可愛い~萌えまくりです(^∇^)~。

    固まってしまいながらも会話開始。
    テレパシーでの会話かなあ。

    行動派のアメーバくんに対し会話で対抗する博士。
    さすが解説癖天下一というか。

    まずは物理法則を持ち出しての突っ込み!
    (著者さんの知識の豊富さに驚き!)
    博士らしいです~(>▽<)。

    で、アメーバ相手にしっかり自分の失敗とかを素直に認めてる~。ツボでした!

    死ぬほど笑ったセリフがこちら↓
    「だったら希少種らしく、大発生も大増殖もしないで、おとなしくその辺の標本箱に収まっていたまえ!」
    吹いた私の十六茶カムバーック!

    博士はコンタクト取って来る生物に対しては
    無視せずに応対する主義なんでしょうか。律儀。

    博士ったらジゴキラーは大好きなのにアメーバくんに対しては
    冷たいなあ。
    アメーバくん、「つれないお方」と思ったに違いありません。

    纏め:南部博士=裕川涼先生

    長文上から目線、タメ口乱文お許しを。

  5. 裕川涼 on 2011/09/14 02:38

    TSさんいらっしゃいませ。無事に投稿できたようで何よりです。

    この回の南部博士、前半のお目々きらきらアメーバに興味津々の表情、踏みつけたあと無事に捕獲して大満足らしい表情、最後のおもいきりびびった表情、と、どれを見てもかわいくて。特に最後の指の隙間からのちら見シーンで悶絶して萌え死にしそうになりました。

    無印ガッチャで出てきた赤い砂も結構楽しんでたかも>博士。

    いやでも、他所様のサイトでは健やジョーのフィクが大部分なのに、ウチは南部博士(はまだいいとしても)と、よりによって火星アメーバの組み合わせなので、こんなヘンなフィクを楽しんでいただけてホントによかったと。

     私はサボりだしもっとグータラなので、南部博士と等号で結ばれると、南部博士が夢に出て叱られそうです(大汗)。博士が上司だったら3日保たない気が……。

     他のフィクもいろいろあって、そっちはそれなりにまじめに南部博士活躍するので、ぜひごらんください。

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