永井豪記念館訪問

|2009/4/25(土曜日)-00:11| カテゴリー: 雑記
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 昨夜東京を出発したグループが早朝輪島に着いたらしい。私はちょっと遅れて9時に記念館前に到着。記念館向かいの店の軒下に既に列ができていた。あいにくの雨。
 式典が10時から始まった。知事の挨拶やら豪先生の挨拶、来賓挨拶の後、テープカット。最初に来て並んだ人はしきりにインタビューされていた。

 整理券を配って解散かと思ったら、式典が終わってもそのまま待たされ続け、12時ちょっと前に記念館前に列ごと移動。玄関先にビニールテントがあったけど、そこに入りきらなかった人は傘をさして並ぶことに。そのあと暫く待たされて、入場券販売と豪先生のサイン整理券配布があったが、それが終わっても待たされた。その上、サインは整理券番号順だから列を崩すなと言われてさらに1時まで並ばされた。
 普通なら、先着50人分整理券を配ったら、サインをほしい人は何時までに入館せよというアナウンスをして一旦解散するんじゃないの?記念館セレモニーに合わせて、本来は休みだったのに朝市(午前中のみ)をやってくれてるんだから、客に買い物させる時間を与えればいいのに……。
 係の人が列を50人で打ち切らなかったので、後から来た人もみんなで並んでいたら、「雨の中を来て並んでくれた人達全員分、ポスターにサインしますよ」という豪先生の暖かいお言葉があったそうで、そのように。何てファンに優しい先生だろう(感涙)。

 ファンクラブ一同で祝花を贈った。英さんのご両親とお姉さんも祝花を贈って、朝早くから寒い中を並んでおられた。年配の方には立ちっぱなしはきついんじゃないかと、ちょっと心配だった。

 受付のところでJUNKOさんが居てくださった。豪先生のサインももらうことができた。一番手前の部屋は16分の1マジンガーの像と、グッズ売り場、豪先生の発表作品一覧、プリクラ。真ん中の部屋は、豪先生の絵をタブレットで模写して漫画家体験できる部屋。途中に、豪大明神の像と、連載中の漫画の案内パネル。デビルマンのフィギュアが置かれた通路を通って一番奥が、原画展示室。床には、光に反応して水面さざ波のエフェクトをかけながら豪先生の絵を投影する仕掛けがあったり、奥の壁にOVAのさわりの部分を繰り返し映すようになっていたり。

 世紀末展に続いて、原画を堪能できた。

 記念館を見ている間も、まだ取材が続いていた。マジンガーZの像を眺めていてくれとか、奥の部屋の床投影画像が一巡するまで見ていてくれとか、来館者がいろいろエキストラをすることになってた。賑わっていた。

 プリクラ背景は記念館限定。英氏の遺影を持って来られていたので、英氏のお姉さんやお母様と一緒に、遺影を掲げて撮影した。英さんが生きていれば、きっと一緒に撮影したと思うんだ。背景は2つ選べるので、1枚は当然マジンガーZ。残る1枚はお姉さん、お母様にそれぞれ選んでいただいた。

 土産物は、漆塗りのプリントパネル3種(マジンガー、ハニー、デビルマン)が記念館オリジナル。後はダイナミックの通販でも入手できる漫画メモやコースターなど。ただし、包装に記念館のシールが貼ってある部分が通販と違うので、そこにこだわる人は現地購入するしかない。

 永井用品店が休憩所になってたらしい。記念館から出た後立ち寄り、マジンガーのTシャツを1枚購入。
 そのあと、英さんのご家族と一緒にみんなで食事に行き、暫く休んで解散。

 夜、金沢に移動。英さんのご家族の車で金沢駅近くのホテルまで送っていただいた。ありがとうございました。でも、明日はお墓参りでお邪魔するのでまたお世話になってしまう。

 ホテルに着いてから、ネット配信の時間を待って、真マジンガーの第4話を見た。