グレン25話とZ76話

|2007/3/8(木曜日)-22:13| カテゴリー: グレンダイザー
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 ナイーダの回として有名なグレン25話だが、別のツッコミどころが……。
 グレンを破壊するはずの仕様の陽子爆弾が格納庫のランチャーの下で爆発したのに、破壊の程度がさほどでもない。研究所、頑丈過ぎ。ってかどういう耐爆・防爆仕様で作ったんだ宇門博士?
 で、デューク錯乱の時には「甲児君、仕方がない。危険だが電気ショックで意識を取り戻させよう」と、あっさり電気ショック装置にかける宇門博士。その装置、前からあったとしたら、一体何の目的で誰に使うつもりで用意してたんだーっ?急ごしらえだとしたら、効果も副作用もわからんものをよく躊躇なく義理とはいえ息子に使ったな……。
 一方、Z76話。頭を打って記憶喪失になって甲児が出撃できなくなったとき、弓教授はバリアを解いて機械獣に研究所を攻撃させた。「電気ショックを与えれば戻るかもしれない。しかし、時間がかかるんだ」とか何とか言ってたな。研究所は壊され、そのとき落ちてきたコンクリートの破片が甲児君の頭を直撃(!)、甲児君は記憶を取り戻してZを操縦し勝利した。シローに訊かれて弓教授は「それはだ、再び頭をうったショックで記憶を取りもどしたのだよ」などと平然と抜かしてるが、研究所を犠牲にするなんて所長としてどうよ。
ショックが必要なら弓教授がぶん殴った方が早かったんじゃないか。もう何をどう突っ込んだらいいのやら。

 弓教授と宇門博士が共同作戦なんかやった日にゃ、対処の仕方がまるで違ってかなり楽しいことになりそうな……。