ACTARUS

|2006/9/11(月曜日)-21:23| カテゴリー: グレンダイザー
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 11は、学会か何かで講演する宇門博士が、YETIの調査に出向いて遭難寸前になるが助かる話。相変わらず大介の乱闘シーンあり。13は、遺跡調査に出向く宇門博士と大介。
 やっぱり、宇門博士と大介で、インディジョーンズ親子をやっているとしか思えない。とにかく、博士は黒髪で本編よりは丸くてぱっちりした目がステキだし、大介は本編の枯れた感じじゃなくアクションキャラと化してる(でも無鉄砲さはない)。博士好きな私には、萌えまくりのシリーズである。

美人秘書?in ACTARUS

|2006/9/9(土曜日)-21:15| カテゴリー: グレンダイザー
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 ちょっと前に、宇門博士の師匠のシュバイラー博士が自宅に美人秘書を侍らせているということを指摘した。日本人は、独身堅物の宇門博士に美人秘書は不要と思ったのか、本編では秘書は一度も登場しない。しかし、イタリア人はそうは思わなかったらしい。
 ACTARUSのMONTE NEL SAHARAの最初の方で、大介や甲児が朝食を食べるシーンがあるのだが、そこに、本編には登場しない女性

1-ryo_hirokawa-actarus.gif

が登場する。ティーポットなんか持ってお茶くみしてるところをみると、これって博士の秘書だろうか?朝食のシーンが宇門邸だとすると、ACTARUSの宇門博士は、師匠と同様に自宅にしっかり美人秘書を侍らせていることになるのだが……。

シナリオ24話

|2006/9/8(金曜日)-21:27| カテゴリー: グレンダイザー
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 留守中に入札していたグレンシナリオ24話を無事落札、本日届いた。
本編と内容は全く変わらない。
 一部の同人誌などで出回った、「デュークの変身には青色のペンダントが必要」だというネタは成立しないことをシナリオでも確認した。ひかるさんを助けるためにホワイター少尉にぶつけたまま出撃、戻ってきてひかるさんから受け取っているのは、演出ではなくシナリオの段階からそうなっている。

ACTARUS翻訳中にウケた

|2006/9/8(金曜日)-21:11| カテゴリー: グレンダイザー
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 イタリア語コミックスACTARUS MONTE NEL SAHAEAの訳を作っている。おかげで日記の更新が滞っているんだが……。
 とある朝、宇門博士に助けを求める電話がかかってきて、宇門博士と大介がサハラ砂漠まで出向くことになる、というのが話の導入部である。電話は、宇門邸らしきところで受けている。
 んでもって、コート姿の宇門博士が

SEI PRONTO? LA PARTENZA È FRA UN’ORA.
(準備はできたかね?出発は今から1時間後だ。)

 てなことを言って、その次のページで

MEZZ’ORA PIÙ TARDI GIUNGONO ALL’AERPORTO INTERNAZIONALE DI TOKIO.
(30分後に、彼らは東京国際空港に着いた。)

 パラレル設定のエピソードがこれだってことは、イタリアでは、研究所や宇門邸が日本にあることは伝わっていたのだろう。しかし、八ヶ岳と東京国際空港の位置関係については把握していなかったと見える。30分で八ヶ岳から羽田か成田(成田は1978年5月開港。本編には間に合わないが、ACTARUSの出版年は1980年だからこちらには間に合う)にたどり着くのは普通の方法じゃ無理だよ……^^;)。その上、残り30分で出国手続きして手荷物チェックしてチェックインするんかい……。一体どんだけ慌ただしいんだよお前らの出発は、と読みながらつい笑ってしまった。

 英さんのところのBBSに書いた内容なんだけど、あっちはログがたまると流れていってしまうので、こちらに転載して保存しておく。
 前回のダイヒロ更新で、最後のシーンにグレンダイザーが登場したことをについて、

やっとグレンダイザー登場だ 投稿者:RH 投稿日: 8月15日(火)03時10分48秒
 更新確認しました。最後のグレンダイザーの姿に狂喜乱舞しております。
しかしですね、「拾われて使われる」属性は相変わらず健在のようで^^;)。本編では宇門博士に拾われてましたが、今度はヘルに拾われたっていうか拉致られたっぽいですねぇ。
 個人的には、あっさりとっつかまって洗脳されるようなヘタレはいっぺんダブルマジンガーにボコられてこい、ということで、
グレンダイザー vs. ダブルマジンガー
な展開を希望。洗脳デュークを見て宇門博士が頭を抱えるシーンもついでに希望。ただし、キツイ一発で正気に戻るような、壊れかけの家電製品のようなパターンはあんまり希望しませんです。

と私が書き込みしました。これに対し、英さんが、

登場しましたねー、グレンダイザー。
いや、しかし、>「拾われて使われる」属性ですか、グレンダイザー。
なんだか、その言葉を聞くと、捨て犬が拾われて首輪をかけられて・・・もとい、捨て牛が拾われて民家で飼われている姿を思い浮かべてしまいましたよ(^^;
でも、さすがにダブルマジンガー相手では石川漫画とは違って瞬殺されると思いますよ>グレンダイザー。
それにしても、王子さまはナイーダ事件で錯乱した前科があるため、本編でも「狂った」と思われてまったく疑問を持たれなかった過去があるので、今回操られていても違和感ないだろうねぇ、ダイザーチーム&宇門博士。またかよ、おい!てなもんで。

 とコメントをくださいました。それで、思わず、頭の中に、登場人物全員が「またかよ、おい!」と思って事態に対処するという光景が浮かんでしまいました。

=====================(以下妄想)
甲児「所長、大変です!大介さんが悪魔になっちまった……」
宇門「この前もそう言ってなかったか?」
ひかる「でもこの前のアレはニセモノだったわよ」
マリア「ペンダントが光ってるから、今度はきっと本物よ」
宇門「じゃあ、大介の錯乱状態を治すには電気ショックしかない……」
山田「またやるんですか……しかし、今度は大介さん、グレンダイザーの中に居るんですよ。どうするんです?」
宇門「すぐ使える電気ショックはサンダーブレーク位しかないな」
佐伯「じゃ、操縦席の中がこの前の電気ショック装置と同じ程度になるように逆算して……と、所長、フルパワーでやれば何とかなりそうです」
宇門「鉄也君、サンダーブレークをフルパワーで叩き込んでみてくれ。デュークが正気に戻るかもしれん」
鉄也「……いきなりフルパワーですか?」
宇門「相手は非破壊検査もろくに通用しないフリード星のオーバーテクノロジーの産物だ。そうそう壊れはせんだろう」
……ちゅどーん……
林「(小声で)最初の電気ショック装置って、こういう精度で設計されてたのか……」
大井「治る保証もないのに最初からフルパワーかよ……」
宇門「デューク、聞こえるか!」
デューク「……あれ?わーっ!(まともに動かないグレンダイザー)」
宇門「どうした?」
デューク「それが……あちこち故障しててまともに動かないんです(警報が鳴り響いてる上、コックピットの中は赤ランプだらけ)」
宇門「正気に戻ってくれて良かった。それにしても兜博士の武器設計は大したものだな。科学の勝利だ……」
甲児「まだ勝ってません、所長。敵は目の前だーっ!」
宇門「デューク、甲児君・鉄也君と一緒に迎撃するんだ……(小声で)こりゃ後のメンテが大変だ……」
弓「後のメンテの心配よりも、無事に戻って来れるかどうかが問題なのでは?」
宇門「まったく、科学に頼りすぎると大事なことを見落とすな……」
佐伯「かーなーり基本的なコトを最初っから忘れてませんか、所長」
山田・林・大井「……」

画像ファイルを変えてみた

|2006/8/18(金曜日)-21:05| カテゴリー: グレンダイザー
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 ちょっと前にACTARUSの紹介をアップしたのだが、本の見開き画像をアップしたものが表示されないというコメントをいただいてしまった。
 細かい字を見るため、白黒600dpiのPICT画像になっているもの(2MB以上ある)を、Macのプレビューからgifで保存した(500KB位になる)。それでも、オーサリングツールで表示されなかったりしていた。画像処理ソフトで、ダウンサンプリング機能などを試したが、今ひとつ良くない。結局、元の高解像度PICTを本の1:1スケールでプレビューで画面上に出しておいて、画像の部分を画面キャプチャーソフトで選んで取り込むと、字が読める状態で100KB程度にできることがわかった。そうするとサイズも小さくなって、普通に表示されるようである。

 グレン42話の宇門博士はなかなかステキだと思う。

 まず、研究所地下に新しいコンピュータを入れた後、電源に手をかけるがスイッチを入れられないシーン、あそこで宇宙空間の画像が出る。かなり明るいイメージだが、あれで正しい。リアルハッブルの画像もあんな感じである。

 本編では、研究所改造をみんなにも黙っていたらしい博士。ってこれって所員にも秘密かよ!
いや、もし所員に秘密でこの作業をやってたとすると、別荘でひそかにマジンガーZを組み立てた十蔵以上に難易度的にとんでもないと思うんだが。だって、毎日勤務している所員にばれずにこういう大工事をやってたとすると、どうやって隠してたんだ一体?つか、マジンガーワールドの博士って時々とんでもないことやってくれるよなあ。

 壊れたヘリポートが修復された様子がないのは、研究所の改造を優先してたからなのか?

 んで、攻撃されて地下に向かう宇門博士。以下、立ち上げ手順に沿ってまとめる。
 まず、メイン電源ON。やっぱりこれが基本でしょう。
 次に、カートリッジっぽいものを突っ込んでる。メモリーカートリッジか、この時代なら磁気テープか。紙テープ掛けなかっただけ進んでるというべきか、そもそもそんなんじゃ容量が足りなくて話にならんというか。多分これがOSとプログラムのロード。IPL(Initial Program Loader)って奴かな?
 何だか緊張してる宇門博士。実はバグの心配でもしてるのか?これで、途中でエラーが出たりコア吐いたり(ってOSはUNIXかよ!)したらアウトだからなあ……。まさかソフトウェアをメーカー任せにはせんだろうし、やっぱりシステム構築は所長本人の仕事か?。研究所の存亡を賭けたデバッグ兼実機テストなんて壮絶なことをやっているとか?
 次にパネルを開けて何かやってる。奥の配線が芸コマで萌え。ダイヤル回してますが、こんなところでアナログ制御?
 さらにボタンを順番に押す。何のボタンかラベル位貼っておけ。でないと操作ミスを誘発するぞ>所長。
 このあと、ボタンをあれこれ操作する宇門所長。かなり緊張してる様子。これって、途中でエラーが出たら最後だもんな……。

 冗談抜きである時期までのコンピュータはこういう感じだった。確か最初は部屋の電源ON,コンピュータのキースイッチ回してブレーカーみたいな大きめのスイッチONだったな。私も学生の頃はリアルでこういう作業をやった経験がある。IPLに始まり、手順を踏んで周辺機器とか全部つないで行く。LEDの点滅見ながら順番にスイッチをいじくり回すのな。途中のログは画面じゃなくてラインプリンタに出たりするし。ま、電源ONで自動的にHDDから立ち上がってくれるようになったのはもっと後の話なんだな。

 で、台詞が入る。
宇門「……できた!」
 バグは無かった模様。一発で動作するあたり、さすがだな。セッティングをする踏ん切りが付かず、直前まで悩んでいたところを見る限り、多分、ドライラン(机上検査)しかやってないはずなのに。やっぱ、宇研のシステムなんて多分特注品だし、業者に丸投げはせんだろうし。かなりの部分を開発したの、宇門博士本人じゃね?

宇門「行くぞ!」
宇門博士、(`・ω・’) シャキーン
 規模は全然違うけど、このシーン、実はとっても身につまされる。実際開発やってる時なんか、プログラム書いてコンパイラ通すときとか実行するときに「いっけー!」「たぁりゃ!」とか、かけ声かけること、あるんだよなあ。
 ほんで入り口の方の起動スイッチを拳を握って叩いて入れる。あ、ここで「プログラム・ドライブ!」と声が聞こえた人は手を上げて(^^;)ノ。いやそりゃ一応別作品だけども……。
 どっかの部屋の装置に灯が入って動作開始。形からみて、多分メイン動力室?コンピュータだとすると、何だかアルカディア号みたいなイメージなわけだが。動力系だとしてもデザインがいい。透過光カコイイ!マジンガー前2作はこういうデザインが出てこないよなあ。
 この回からファランクスを備えることになった宇研。ビーム砲による対空防御システムである。砲手(ガンナー)が居るわけじゃないので、多分自動制御だろう。コンピュータごと入れ替えないと制御が追いつかないわけだ……と納得。

 無事大介が円盤獣を撃破しても、「大介……」とつぶやきつつほとんど表情を変えない。最後のシーンに至っては、「実は、ずっと前から、この新研究所を密かに作っていたのだ。みんなには心配かけて済まなかった」とのたまったわけだが。それをああいうポーカーフェースで言うかぁ、普通……。大体その「密かに」って一体……。
 甲児やひかるもやってきて、大介と三人で大笑いしていても、宇門博士は笑わず冷静なまま。何か淡々としている。弓さんならこういうとき、一緒になって笑うよな、きっと。このへんに性格の違いが出てるなぁ。

 何だかね、この回って「すげぇシステム一発稼働させて、それでも舞い上がるでもなく淡々としている、技術屋としてかっこいい宇門所長」が思いっきりクローズアップされてる気がする。ということで、つくづく所長ファン必見の一話だなあ、と思った次第。

DFCの会誌を購入

|2006/8/5(土曜日)-04:07| カテゴリー: グレンダイザー
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 老舗のグレンダイザーファンクラブDFCさんの会誌を注文していたのが、本日届いた。新刊がいつ出るかウェブサイトを見張ってて予約を入れるのも面倒だし、「定期購読制度ないの?」って訊いてみたら、「入会するのが一番簡単」というお返事だった。
 さてどうしたもんかねぇ。主にデュークのファンクラブで、グレンダイザーを愛する人達の集まりということだが、私はどっちかっつーと最近は宇門博士のファンなもんで……^^;)。