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現在位置: エピソード紹介&考証

はじめに

 ここでは,「UFOロボ グレンダイザー」の各話ごとの紹介とコメントを書いていきます。楽しむためのルールは2つ,作品世界を愛していることと,TVのマジンガーシリーズの内容は全て現実に起きたという前提に立つことです。なお,考証にあたっては「製作者の都合」という説明に逃げないという約束で行います。

 コメントの内容は,今の21世紀という時代背景をふまえたものになっています。放映は1975年10月5日から1977年2月27日ですから,今見るとどうしても内容が古い部分が出てくるのは仕方のないことでしょう。当時のTVマガジン等では,できごとを昭和という時代にあわせて解説した記事が掲載されたようですが,番組本編で明確に現実の時代との対応付けがなされたことはなく,宇宙科学研究所にしても,当時の科学技術から考えるとむしろ近未来と考えた方がすんなり納得できる気がします。

 このページを作るにあたって,いくつかのマジンガーファンサイトを見ました。グレンダイザーのエピソード紹介やツッコミという企画は,他のサイトで既に類似の企画があります。が,たとえネタがかぶったとしても,持ち味の違うものを出せばいいだろうと思って,敢えて作ることにしました。ただ,グレンを扱った同人誌も多数あるようですが,とてもそこまでフォローできません。もし,完全にネタと切り口がかぶってしまった場合は,連絡をください。先行するサイトのURLや書籍等の内容を紹介させていただきます。多分,私の方が後発でしょうから・・・。

 全部はいっぺんに作れないので,マイペースでちょっとずつコンテンツを追加していきます。コンテンツリストのうち,アンダーラインが出てるものがコメント済みのエピソードです。

 子供の頃に楽しい一時を過ごし,今でもまだ楽しめる「UFOロボ グレンダイザー」を創り出した永井豪とダイナミックプロ・東映動画に,心から感謝いたします。

ストーリー紹介

各話のストーリーダイジェストです。私の独断と偏見で見どころも併せて紹介します。しかし・・・実態は私がネタにするためのメモ書きを兼ねていたりします。

架空座談会

主要登場人物による内容解説とツッコミなど。内容がツッコミに流れがちなのは,作品への愛ゆえです(笑)。裕川もインタビュアーとして出ることもあるかもしれません。でも,大介=天然ボケ,宇門源蔵=シニカルなツッコミ&お説教役,甲児=混ぜっ返すだけ,って役割に固定化しつつあります(汗)。

SF的考証

架空座談会で突っ込んだところは,SF考証して,作品世界を補完しなければならないところでもあります。可能な限り作品世界を成り立たせるための考証を考えていきます。スタンスとしては,「すごい科学で守ります」(長谷川裕一)と同じつもりです。巨大ロボットが戦闘する作品について,科学考証をするつもりはありません。科学的に破綻している部分の揚げ足をとっても空しいだけですから。あくまでもSF考証です。その他,私のコメントを追加したりもします。理屈と膏薬はどこにでもつく,が本コーナーのモットーであります。