実写映画化ですと

|2012/10/12(金曜日)-11:01| カテゴリー: 雑記
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毎日新聞の記事より。

ガッチャマン:最新技術で実写映画化!桃李&剛力ら豪華共演
2012年10月12日

 1972年から放送された人気ヒーローアニメ「科学忍者隊ガッチャマン」が実写映画化され、来夏公開される。

 “大鷲の健”役の松坂桃李(23)をはじめ、綾野剛(30)、剛力彩芽(20)ら豪華メンバーが集結。「ごくせん」の佐藤東弥監督(53)がメガホンを取る。国内外で評価の高いVFX(視覚効果)チーム「白組」なども加わり、日本映画の総力を挙げた本格SFアクション映画となる。

 アニメ版の「科学忍者隊ガッチャマン」(フジテレビ)は少年少女5人の“科学忍者隊”が、悪の組織「ギャラクター」と戦う近未来の物語。リアルなSF設定と、公害や戦争などシリアスなテーマから幅広い年齢層に支持された。72〜74年の第1シリーズに続き、78〜79年、79〜80年に続編を放送。アメリカなど海外でも高い人気を得た。

 今作の題名は「ガッチャマン」で20XX年の東京が舞台。15日にクランクインする。松坂が主役の熱血リーダー「大鷲の健」、綾野がクールでニヒルな「コンドルのジョー」、剛力が紅一点の「白鳥(しらとり)のジュン」役。「みみずくの竜」に鈴木亮平(29)、「燕(つばくろ)の甚平」に濱田龍臣(12)が演じる。松坂は俳優デビュー作の09年「侍戦隊シンケンジャー」(テレビ朝日)以来のヒーロー作品に「身震いするくらい楽しみ。戦隊出身で、レッドを務めた経験を生かし新しいヒーロー像をつくりたい」。綾野もデビューは03年「仮面ライダー555」(同)の怪人役で「自身に潜む獣と戦い、コンドルのジョーを演じたい」と意気込む。アクション初挑戦の剛力も「格好良く新しいジュンを見せたい」と燃えている。

 スタッフも豪華で「ALWAYS」シリーズで昭和の東京をリアルに再現した「白組」がVFXを担当。アクションはハリウッドで指導経験のある小池達朗氏が手掛け、キャラクターとメカのデザインにも日本を代表する人材が集まった。科学忍者隊の衣装や巨大メカも、より現代風でスタイリッシュになる。

 アニメを手掛けたタツノコプロの50周年、今作を製作する日活100周年を記念した作品。今年公開の米ヒーロー映画「アベンジャーズ」が歴史的ヒットを記録しており、佐藤監督は「ヒーローが最新のCG、特撮技術で駆け回る姿に興奮し、日本でもそんな映画が作りたいと考えていた」と、アメコミ実写映画を超えるヒーロー映画を目指している。

≪09年には「ヤッターマン」≫実写映画化された“タツノコアニメ”では09年「ヤッターマン」が有名。嵐の櫻井翔(30)と福田沙紀(22)の2人がヤッターマンを演じ、敵役ドロンジョの深田恭子(29)がセクシーなボンデージ衣装で話題を呼んだ。伊勢谷友介(36)が主演した04年「CASSHERN」は宇多田ヒカル(29)が主題歌を担当し、監督を当時夫の紀里谷和明氏(44)が務めた。(スポニチ)

 戦隊物のフォーマットで映画クォリティと思えばいいのか。
 それはともかく南部博士の存在がスルーされているのが悲しい。CGのアフロヘアは論外としても、せめて原作のイメージを崩さない配役を望みたいところ。